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高齢者運転手が事故をおこしやすい危険な4つの特徴とは?

2019-06-18

近頃は高齢者による運転事故が多くなったような気がしませんか?

高速道路の逆走やアクセルとブレーキの踏み間違いでの事故で、運転していたのは70代、80代の高齢者だったというニュースもよく耳にするようになりました。

これは日本が高齢者の人数が増えてきたということも言えますが、高齢になっても車を運転し続けている人も多いということですね。

高齢ドライバーになると身体機能は確実に落ちてきますし、反射神経や判断能力も若いころとは違います。

そこで高齢者運転事故をおこしやすい特徴を見てみましょう。

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高齢者運転の危険な特徴1、周りを見ない

高齢者運転危険
車の運転というのは常に周りの状況を瞬時に判断しなければいけません。

車は凶器です。世の中に自分の車が一台だけ走っているのならいいのですが、周りには歩行者や車や自転車や動物だっています。

高齢になると動体視力も落ちてきて、ただ前だけを見て運転してしまいがちです。バックミラーにさえ視線を向けないという人もいます。

車だけでなく歩行者や自転車は予期せぬ行動をする場合もあります。

例えば運転席の斜め後ろの死角からいきなり前を横切る自転車があります。

前だけしか見ていないとその自転車をひいてしまう事にもなりかねませんので、路線バスなどでは必ず「右よし、左よし、前よし」と指差し確認してから動き出します。

前だけ見て運転するのは危険です。

周りの状況を自動で判断してくれる優れものの車もありますが、まだまだ普及しているとは言い難く、やはりドライバーが注意して運転しなければいけませんよね。

高齢者運転の危険な特徴2、交通標識を理解しない

交通標識
道路には交通標識がたくさん立っています。

交通標識はちゃんと意味のあるもので、例えば一旦停止の標識のあるところは、見通しが悪く横から人や車が飛び出してくる可能性が高いところに設置されています。

大動脈と言われる大きな国道では右折禁止にも関わらず無理やりウィンカーを出して曲がろうとする方も見ます。

確かに交通標識はたくさんあり過ぎて見逃すことや、時間帯通行指定など一瞬で理解するのが難しい標識もある事も問題ですが・・。

交通標識は危険のリスクを少しでも減らすために立てられているものなのですが、高齢者は交通標識を理解しな・・・いやそれよりも交通標識を見ようともしない人が多いのではないでしょうか?

高齢者運転の危険な特徴3、標識を守らない

交通標識は理解できるが守らないという人も多いです。

一番多いのが一時停止不停止です。

一時停止は必ず車輪を停めなくてはならないのですが、そのまま徐行で進んだり、コーナーミラーに人影や車がいない事で、止まらず行ってしまう事が多いようです。

「ちょっとぐらいいいや」

「おまわりさんに見つからなければ大丈夫」

「今まで事故ったことないから問題ない」

高齢者のドライバーは免許歴が何十年も経っている人が多いです。

標識なんか守らなくても今まで事故をおこしたことはない、だから大丈夫という根拠のない自信が高齢のドライバーに多いのも特徴と言えるのではないでしょうか?

高齢者運転の危険な特徴4、だろう運転が多い

私は教習所で教官に、運転する時は大丈夫「だろう」ではなく、何かが飛び出してくる「かもしれない」と思って運転しなさいと言われました。

つまり「だろう」運転ではなく、「かもしれない」運転をしましょうということですね。

例えばこちらが一時停止の交差点への進入時「いつもこの道は横道から人も車も来ないから別に止まらなくても大丈夫だろう

「脇道からは誰も飛び出しては来ないだろう

「大体の車はこっちに曲がるからあの車も曲がるだろう

「止まるのもいちいち面倒くさいし、車なんか来ないだろう
など私が普段運転していて高齢者の運転でドキッとした例ですが、非常に「だろう」運転の方が多いのが特徴です。
勝手に思い込んでしまうようで、何度も怖い目にあってきました。

何故か高齢になってくると、人生経験が長い分だけ危険予知が適当になってしまうのですね。

自分に都合の良いように解釈するのが困ってしまいます。

「今まで何もなかったのだから、これからも何も起こらないだろう」と勝手に決めつけちゃうのですね。

また毎日のように運転している高齢者は、自分の能力の衰えを自覚しにくいです。

「もし、危ない場面があったとしても自分は回避できるだろう」と思ってしまうみたいです。

ここが非常に怖い所で、ほとんど全ての高齢者がそのように思っているのです。

しかし実際には反応が遅れたり、ブレーキとアクセルを間違えたり、とっさの動作は鈍くなっているのです。

老化の速度は人によって違うものですが、細胞は確実に老化していきます。長く生きていれば、身体のあちらこちらにガタがくるのは当たり前です。

あまり自分を過信しないようにして、「自分は衰えているかもしれない」と思っておいた方が良いでしょう。

まとめ

警察は高齢者運転事故の増加を食い止めるために、運転免許を返納しましょうと勧めていますが、

「年寄り扱いするな!」

「自分は運転がうまい!」と取り合ってくれない高齢者も多いです。

また、田舎の方では車が無いと日用品はおろか食料品すら買い出しに行けないので、車は必需と言えるので免許の返納は難しいというところもあります。

しかし自動車事故は自分や家族、周りの人を不幸にしてしまう可能性があります。

年齢にかかわらず、安全運転を心掛けるようにしましょう。

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