麻布十番納涼まつりの激ウマおすすめ人気グルメ屋台食べ歩き情報
皆さんは、夏祭りは何を楽しみに行かれますか?
花火?おみこし?
うん、それらも楽しみたいですがお祭りと言えば屋台は欠かせませんよね。
お祭りの屋台って見ているだけでもウキウキしちゃいます。
それに屋台の食べ物ってなぜ美味しいのでしょう?
出ている屋台を全部味わいたいぐらいです。
そんな屋台を十二分に楽しめるのが「麻布十番納涼まつり」です。
麻布十番と言えば下町の風情を残しながらも、セレブの街としても有名になっているところです。
今では考えられませんが、元々麻布十番は交通の便が悪く「陸の孤島」と呼ばれていたほどの下町で、1966年に地元商店街が街の発展を願ってお祭りを始めました。
かつては地元民だけで楽しむ下町ローカルなお祭りだったのですね。
ところが都営大江戸線・東京メトロ南北線の麻布十番駅開通、六本木ヒルズのオープンを機に、一気に富裕層が集まるセレブな町へと様変わりしました。
芸能人やテレビで麻布十番の商店街を紹介したことで、麻布十番祭りも来訪者が劇的に増えてきました。
今では毎年30万人以上の人が訪れるビッグイベントとなっています。
「麻布十番納涼まつり」のメインテーマはずばり「食」!
麻布十番という土地柄高級店や名店が多く実店舗で食べるとちょっと高いのですが、それを手軽に少量食べる事が出来る事が出来るのがこの
「麻布十番納涼まつり」の最大の醍醐味と言えます。
出店する屋台は300店以上!昔ながらの老舗や普段はなかなか食べられない高級店の味をお手頃価格で気軽に楽しめますよ。
それに「麻布十番納涼まつり」は芸能人が良く目撃される祭りでもあるのです。
そこで屋台はもちろん色々楽しめる「麻布十番納涼まつり」の詳細をご紹介します。
開催概要
開催日時
2018年8月25日(土)、8月26日(日)
時間
15:00~21:00(雨天決行)
場所
麻布十番商店街、「麻布十番」駅 南西側エリア一帯
アクセス
東京メトロ・都営地下鉄「麻布十番」駅からすぐ
お車でのアクセス
車での来場はお控え下さい。
というか、麻布十番近隣の時間貸し駐車場はどこも一杯ですので、電車を必ずご利用下さい。
どうしてもお車でないとダメな方は、2つ3つ離れた駅に駐車する事をおすすめします。
となりの六本木では六本木ヒルズ盆踊りが8月24日~26日まで開催されていますので六本木方面も大混雑となりますので、反対側の白金台や目黒で駐車して南北線で麻布十番に行くのがいいでしょう。
最大の魅力はグルメ屋台店舗
麻布十番納涼まつりの最大の魅力は、麻布十番商店街の味自慢のお店が、工夫を凝らして提供してくれる屋台を楽しんだり、北海道から九州まで各県自慢の品々と味が勢ぞろいする「おらがくに自慢」を見て回るだけでもワクワクしちゃうところですね。
もちろん屋台定番の綿あめや射的、金魚すくい、くじ引きなどが楽しめる「ふれあい子供広場」もあります。「子供広場」だけど大人だって楽しめますよ。
バンドやダンスなどのステージも催されます。
獅子舞や南京玉すだれなどの演目も行われます。
ちょっと古くて新しい「麻布十番納涼まつり」は、普通のお祭りとはちょっと違う楽しみ方が出来るのです。
ここだけは外せないおすすめグルメ店舗屋台
高級料理や普段食べる事ができないグルメをお手頃価格で味わえるのが、麻布十番納涼まつり最大の特徴ですね。
せっかくですので、ここだけは外せないおすすめグルメ店舗をご紹介します。
富麗華
東京都港区東麻布3-7-5
ミシュランでも星を取った高級中華料理店の北京ダックや焼き小籠包などをワンコインで味わえますよ。



こんな名店の味を気軽に楽しめるのもこの麻布十番納涼祭りだからです。
あべちゃん
東京都港区麻布十番2-1-1
毎年行列のできる人気店です。秘伝のタレを使った焼き鳥やもつ煮などが美味しいです。




右京
東京都港区麻布十番2丁目6-3
トリュフののったおにぎりが500円で味わえます。食べてみる価値ありますね。
名物はトリュフたまごかけごはんですが、世界三大珍味(トリュフ、キャビア、フォアグラ)などメニュー豊富な創作料理居酒屋


浪花家(なにわや)
東京都港区麻布十番1丁目8-14
かき氷は昔ながらの手回し式でキメが細かいです。「およげたいやきくん」のモデルになったお店だけあって、かき氷ののっているあんこの甘さは絶妙です。



暑い夏にはコレで決まりですよね。
Savoy
東京都 港区 元麻布 3-10-1 中岡ビル
麻布十番ということもありお店に訪れる外国人が多いSavoy。
近隣にもピザの名店は数あれど、やっぱりSavoyが一番と言われるだけのことはあります。



ピザは食べ歩きにピッタリな食べ物だけにこのSavoyのピザは絶対にはずせないですね。
おらがくに自慢
この麻布十番納涼祭りでは北海道から九州までの故郷自慢の味を楽しめる「おらがくに自慢」も麻布十番の名店に負けず劣らずの大人気となっています。
「おらがくに自慢」では、過去に
米沢牛メンチカツ
玉こんにゃく
ジャンボ西瓜
ウニの貝焼き
茹でとうもろこし
飛騨牛の串焼き
ひるぜん焼きそば
もつカレー
などがありました。
どれもこれも食べたくて迷っちゃいますね。
なかでもウニの貝焼きは絶対に食べたいですね。
混雑を避けるためには?
「麻布十番納涼まつり」はとにかく混雑します。
なにしろあの狭い地域に期間中30万人以上の人が訪れるのですからどれほどの混雑になるか想像できますよね。
満員電車に乗っているようなものと例えられるぐらいで、その満員電車内で物を食べたりしているのですから、人にぶつかったりすることも考えられます。
雨が降れば多少人は少なくなりますが、それでも傘が邪魔になったりと、いずれにしろ混雑は覚悟してください。
混雑を少しでも回避するためには「早く行って、早く食べて、早く帰る」がこの麻布十番納涼祭りの基本戦略です。
実際この麻布十番納涼祭りに訪れる方のほとんどは屋台などの食べ物目当てで来るはずですので、あらかじめ食べるものを事前に決めておく事がこの祭りの楽しみ方なのではないでしょうか。
15時からですので、始まるのと同時に行って屋台をめぐって、早めに帰ると駅も比較的空いています。
21時までですので一番の混雑時間帯は19時以降が激混み必至です。
まあこの混雑も祭りの一種だと思って寛大に構えるようにしましょう。
麻布十番納涼祭りを浴衣で行く時の注意点
祭りと言ったら本来浴衣!なのですが、残念ながらこの麻布十番納涼祭りに関しては浴衣はちょっとキツイかもしれません。
なぜならこの2日間で30万人以上の方が訪れるのですから人、人、人だらけとなります。
30万人と言ったらちょっとした地方都市の総人口と同じくらいの人数と言えます。
おまけに食べ歩きの人も多いことから、大事な浴衣が汚れる恐れがあります。


など気づいた時にはすでに遅しとなる可能性もあります。
又、これだけの人で満員電車並みなので、無防備な足元が危険です。
浴衣では草履に素足が基本ですので、他人に踏まれたらそれはそれはイタイ!

麻布十番祭り、混雑する夕刻を避けて、午後に来たのだが、既に凄い人混みで動けない。 pic.twitter.com/JLCeev3VeD
— Stakesh (@Stakesh) 2017年8月27日
この麻布十番納涼祭りに関しては浴衣よりも残念ながら普段着の方が安全かもしれませんね。
まとめ
今や東京の夏の風物詩にもなっている「麻布十番納涼まつり」にまだ行ったことが無い!と言われるかたは是非とも今年こそ訪れて見てはいかがでしょうか。
舌の肥えた外国人が多いこの麻布十番のお祭りに出店する名店ぞろいの料理に舌鼓を打つのも夏の良い思い出となるはずです。
若いカップルはもちろん、子供連れもいいですし、なにより麻布の街は熟年夫婦が良く似合います。
久しぶりのデートを楽しんでみてはいかがでしょうか?