手は顔以上に老化しやすい!血管バキバキ浮きにならない為のケア

中年になり自分の手を見ると

「なんだか老けているなあ」

「おばあさんの手のようだ」

「手に年齢を感じる」

「どうしてこんなに血管が浮き出るのだろうか」

と感じることはありませんか?

若い時は水をはじき、プリプリしていたのに今はなんだか血管は浮き出ているしシワっぽくなっているし、自分の手を見たくないと思っている人もいることでしょう?

手に血管が浮き出ているとなんだか高齢者のようにみられるし、なにか貧相でカサカサしているようで、余計に老けて見えますよね。

そこで血管が浮き出てしまう手の老化について考えてみましょう。

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どうして人は老いると手に血管が浮き出る

手血管老化
若い時は目立たなかったのに歳を取ると血管が浮き出てくる人が多いですよね。

歳をとったから仕方がない?

ある意味正解ですが、不正解でもあります。

なぜなら全ての高齢者の手に血管が浮き出ているわけではありませんよね。

高齢者でも血管など浮き出ずに綺麗な手の方もいらっしゃいます。

手に血管が浮き出るには、それなりの原因があるのです。

肌のハリ不足

歳をとるとお肌のコラーゲンなどが減少してきます。

元々手は皮下脂肪が少ないのですが、コラーゲン不足でお肌のハリが無くなり皮が薄くなり血管が目立つようになってきます

血管の老化

浮き出ている血管は太い静脈なのですが、加齢とともに血管は弾力を失い固くなってきます。

血管が固くなると血流が悪くなり、太い静脈に血がたくさん集まってきます

その為、血管が浮き出たようになってしまうのです。

乾燥や肌代謝の悪さ

手の皮膚がふっくらしていると血管が目立ちにくいです。

紫外線のダメージや水分不足で乾燥肌になると、薄い皮一枚というイメージで血管が浮き出たように見えてしまいます。

また代謝が悪いと潤いのある新鮮なお肌が生まれにくく、古い肌質はカサカサしていて血管が目立ってしまいます。

遺伝・やせ型

自分の母親や祖母など血管が浮き出ていたのなら、遺伝する可能性があります。

血管の太さや肌質は遺伝の影響が出やすいところですので、ある程度は仕方がないと言えます。

そもそも身体全体がやせ形で体脂肪が少ないという人は、手も痩せていて骨っぽいことが多いので血管が目立つ傾向です。

血管が浮き出やすい人の特徴

ドロドロ血

血管が浮き出やすい人は、脂肪やコラーゲンが少ない人、あるいは血流の悪い人などが挙げられます。

また冷え性やストレス、喫煙、飲酒、運動不足でも血液がドロドロになり血流が悪くなり、手元に血管が浮き出た状態になる可能性もあります。

血管を浮き出さないようにする方法はある?

血管を浮き出さないようにするには、やはり日頃のケアが大切です。

バランスのとれた食事、暴飲暴食は避け適度な運動、質の良い睡眠、ストレスを溜めないなどを心がけましょう。

紫外線対策と保湿を心がけましょう。

日焼け止めクリームは手にもちゃんと塗りましょう。UVカットの手袋なら簡単でいいですよ。

食器洗いや掃除など水仕事をする時は、できるだけゴム手袋を付けて、終わったら保湿のためハンドクリームを付けましょう。

ただ手は頻繁に洗うので、クリームもすぐに取れてしまいます。

どうせハンドクリームを塗ってもすぐに取れてしまうから、塗らないということは避けましょう。

これをやるかやらないかで、数年後の自分の手が老け手になるかどうか決まってきます。

クリームの量は少量でも構いません。うすく伸ばすように手の隅々に行き渡らすようにすればいいのですから、すぐに使えるところにクリームを置いておいて水→クリームの流れを習慣づけておくようにしましょう。

手をマッサージして血流を良くすることも有効です。
手を温めるようにすることや、時々手を上げて血液を心臓に戻すようにすれば血管はそれほど浮き出なくなります。

その他美容外科では、硬化している血管を柔らかくする手術や、コラーゲンやヒアルロン酸を注入することで手をふっくらさせ血管を目立たなくするという方法もあります。

まとめ

身体は服などで覆われていますが、顔と手はいつでも露出されています。

その為他の部位に比べ老化しやすいのです。

にも関わらず、顔を念入りにお手入れするのに、手を念入りのお手入れする方が余りにも少ない事に驚きです。

あなたが思っている以上に手は人に見られています。

加齢で手の血管が浮き出てくるのは仕方がないとはいえ、若いうちからケアしておくことで中年以降も若々しい手を保つことができます。

紫外線対策や保湿などは、顔のお肌には気を使いますよね。

同時に手元のスキンケアもセットで行うようにすれば、人に見られても安心な自慢の手になりますよ。

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