ゴーヤ茶には共役リノール酸の脂肪燃焼効果でダイエット期待大
最近では夏の代表的な野菜としてゴーヤをよく見かけるようになりましたね。独特の苦みが夏バテの解消になるし意外とクセになって好きだという人もいるのではありませんか?
私も今でこそゴーヤは大好きですが、昔はそもそも見たことも食べたこともありませんでしたので、初めて食べた時は何かの罰ゲームかと思う位ニガくて食べる事ができませんでした。
しかし人間と言うのは年齢とともに嗜好が変わって来るもので不思議と今ではあの苦味がたまらなくクセになっています。
実はゴーヤを使ったゴーヤ茶はダイエットやむくみ解消、さらに美容や健康にも良いと注目されています。
しかしゴーヤ茶はなぜダイエットに効果的なのでしょう?それに味も気になるところですね。
そこでゴーヤ茶がなぜダイエット効果があるのかを調べてみました。
ゴーヤ茶は実も種も使う
まずゴーヤそのものの栄養素を見てみましょう。
ゴーヤ1本あたりトマト1個の約5倍のビタミンCが含まれています。ビタミンCといえば美肌効果も期待できる成分ですよね。
ビタミンCは熱に弱いのですがゴーヤは野菜の中でも熱に強く、加熱してもビタミンが失われることが少ないです。
ミネラルも豊富で発汗作用もあり夏のスタミナ食としても人気です。独特の苦みは苦味タンパク質で胃を健康にする効果が期待できるものです。
ゴーヤは別名を苦瓜と言われていてあの苦味が独特ですよね。好き嫌いがわかれるところで、身体に良い食材と言われてもあの苦味が嫌で食べたくないという人もいるのではありませんか?
その点、ゴーヤ茶は実も種も使っている割には苦味がほとんどなく、紅茶やほうじ茶に近い味です。
お茶にしておけば持ち歩くことも簡単ですし手軽に飲めるというのがメリットですね。
種には脂肪燃焼効果有共役リノール酸が
ゴーヤの種に含まれる油分60%は共役リノール酸です。
共役リノール酸は体の中で脂肪を燃焼しやすくする効果があります。脂肪を燃焼しやすくしてくれると、ちょっとの運動、家特に運動をしなくとも普段の生活をしているだけでもダイエットできるかもしれないということです。
共役リノール酸とは?
共役リノール酸は主に牛乳や乳製品などの乳製品に多く含まれている事が知られていますが、乳製品以外だとごく限られた植物に含まれており、そのわずかな植物こそがゴーヤなのです。
共役リノール酸とはゴーヤなどに含まれているリノレン酸と言うのが体内に取り入れることで変化したものです。
共役リノール酸は脂肪分解を活性化させるリパーゼというものの働きを活発にしてくれますので、体脂肪が燃焼しやすくなります。
体脂肪が燃焼されれば蓄積されている脂肪も減ってダイエットにつながるということになります。
共役リノール酸には脂肪燃焼効果の他に、血中コレステロールや中性脂肪を減らす働きもありますので健康にも良いということですね。
共役リノール酸の機能性評価のための本格的な研究は1990年代からスタートし、まずマウスの体脂肪が著しく減少することが見出され、その後、多くの動物試験やヒト臨床試験によって、免疫機能の改善、動脈硬化の予防、抗糖尿病効果、血圧上昇抑制作用など次々と生活習慣病の予防に係わる知見が得られています。
さらに、共役リノール酸には生活習慣病の予防のみならず、大変興味深いことにスポーツパフォーマンスの向上・維持に対しても有効性のあることが、順天堂大学の研究グループによって判明していますので、その一部をここに紹介しておきます。
ラットを用いた実験で共役リノール酸摂取と走運動トレーニングの影響を調べたところ、普通の飼料摂取群に比べて共役リノール酸摂取群では運動負荷によって血中ケトン体の濃度が上昇する傾向がありました。
ケトン体は、体内で主として飽和脂肪酸のβ酸化によって産生されるもので、共役リノール酸摂取によって脂肪酸のβ酸化が亢進し、筋肉運動のエネルギー源として脂肪酸が利用されやすくなったことを意味しています。
つまり、共役リノール酸摂取は、体脂肪を燃やしてダイエット効果とともにスポーツパフォーマンス向上効果をもたらすことが判ったのです。
出典元共役リノール酸とは 株式会社シクロケムバイオ
話しをまとめると共役リノール酸は
- 免疫機能の改善
- 動脈硬化の予防
- 抗糖尿病効果
- 血圧上昇抑制作用
- 体脂肪を燃やす効果
生活習慣病予防に期待がもてると言う事。
それに伴いスポーツパフォーマンスにも大いに期待できるのです。
共役リノール酸とアスリートとの密接な関係
アスリートと言えば大舞台とも言えるのがオリンピックや世界陸上です。中でも花形と言われ注目が集まるのが圧倒的な強さを見せつけたウサイン・ボルトが走る100mや200mですが、中距離界にも絶対的カリスマがいる事をご存知でしょうか?
800mで先のリオデジャネイロ、ロンドンオリンピックで2連覇、北京、大邱の世界陸上でも2連覇、その他主要大会でも敵なしのスターがケニアのデイヴィッド・レクタ・ルディシャ選手です。
800mと言う競技は短距離でもあり中距離でもあって、トップ選手は100mあたり13秒を切るスピードを持続させ800mを駆け抜ける競技で、「陸上の格闘技」と呼ばれる程接触やアクシデントが発生しやすく、見ている者を熱くさせる競技なのです。
実はルディシャ選手はケニアのマサイ族なのです。マサイ族と言えばその類まれなる身体能力がそもそも有名で、マサイ・ジャンプは一度は目にしたことがあるはずです。
その身体能力と共に引き締まった身体には無駄な贅肉など一つもありません。
ポッチャリとしたマサイ族なんて見たことないですよね?
何故なのでしょうか?
そのマサイ族と共役リノール酸との非常に興味深い記事を発見しましたのでご紹介します。
マサイ族の身体能力と共役リノール酸との関係
アフリカの原野に住むマサイ族、は体脂肪が少なく、運動能力が優れています。身体特性と生活の関係を明らかにするために、彼らの生活様式に着目した研究者たちが、そのライフスタイルを調査しました。
マサイ族の人々は、遊牧民で牛と共に、牧草と水を求めて生活しています。主食は発酵牛乳で牛の耳から採血した血を時々飲むといわれています。
反芻動物である牛の血液には、豊富に共役リノール酸が含まれているため、マサイ族は常時共役リノール酸をたっぷりと摂取していることになります。
研究者たちは、マサイ族の持つ類い稀な身体能力や脂肪の少なさなどと、彼らの食生活は多いに関係があると考えました。
現在も、その関連性について研究が進められており、トップアスリー卜の身体能力との比較対研究なども始められています。
出典元 マサイ族の身体能力と共役リノール酸との関係/わかさの秘密
この様に共役リノール酸はまだまだわかっていない事が多いのですが、間違いないのは脂肪燃焼効果があると言う事です。
中年太りにお悩みの方は是非普段の生活から取り入れておきたい食材こそが共役リノール酸が豊富に含まれるゴーヤの種なのです。
そしてこのゴーヤの種成分を効率的に摂る方法こそがゴーヤ茶なのです。
普段捨てている種の栄養素を無駄にしない為のゴーヤ茶
ゴーヤに豊富に含まれている共役リノール酸を利用してぜひともダイエットを成功させたいものなのですが、肝心の共役リノール酸は主に種部分に多く含まれています。
種をそのまま食べるわけにはいきませんしゴーヤは種の周辺が一番苦いです。いくらダイエットのためとはいえ強烈な苦味を口にするのはつらいですよね。
その点、ゴーヤ茶にしてしまえば苦味はほとんど感じることはありませんし飲むだけなので楽です。種部分の大事な栄養素もお茶の中にエキスとして抽出されていますので簡単に共役リノール酸を取り込むことができます。
ゴーヤ茶は市販されているものもありますが家でも簡単に作れます。
ゴーヤ茶の作り方
- ゴーヤを縦半分に切って中の種とワタを取り出します。
- 種はワタから取り外します。
- ゴーヤの実の部分を薄切りにし、種と共に乾燥させます。
- 2~3日、風通しの良いところでカラカラになるまで干したらフライパンで薄茶色になるまで乾煎りします。
- 冷めたら出来上がり!密閉容器などに入れて保存しましょう。
ゴーヤ茶が出来上がったら急須に入れお湯を注いで5分ほど待って湯飲みに注いで飲みましょう。ちょっとにおいが気になる人はアイスにすればほとんど感じませんよ。
まとめ
ダイエット目的なら一日6杯程度を目安に飲むようにしましょう。
ゴーヤ独特の苦みはほとんど感じませんし、香ばしいほうじ茶に近いので思ったよりは飲みやすいですよ。
ダイエットしたいと思われている方は一度、ゴーヤ茶を飲んでみて大丈夫そうなら毎日続けてみましょう。
忙しく自分で作る暇は無いという方へ
ゴーヤ茶の効果効能が理解出来たのでゴーヤ茶を飲みたい!!
と思っても忙しくて自分が作るのはちょっと無理かな・・・
と言われる方は多いのではないでしょうか?
- 残業でいつも帰りが遅い
- たまの休みの日は用事が沢山
- 面倒くさいことはしたくない
そんな時はやはり通販で手軽にゴーヤ茶パワーを摂りたいと思いますよね(笑)
そこでゴーヤ茶累計出荷総数18万個を誇り圧倒的な人気のこちらのゴーヤ茶で手軽にゴーヤ茶を取り入れてみてはいかがでしょうか?
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・脂肪燃焼パワーの源の「共役リノレン酸」が一般的なゴーヤ茶の2.7倍
・特別な焙煎方法で苦味を100%カット
これで今から夏に向けてスリムな身体を取り戻してみてはいかがでしょうか?
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