熱中症予防でスポーツに欠かせないひんやりグッズは?
夏の猛暑で一番怖いのは熱中症ではないでしょうか。
夏になると熱中症にかからないように誰しもが対策をしていると思います。
対策をとっていても毎年熱中症にかかる人が後を絶ちません。
熱中症にかかりやすい人というのは、乳幼児、屋外で働く人、キッチンで働く人、そしてスポーツをする人に多く見られるといいます。
その中でもスポーツをする人は特に注意が必要です。
ただ外を歩くだけでも熱中症にかかる事もある中でスポーツなどの激しい運動をしたら熱中症にかかる確率が高くなるのは当然です。
今回はそんなスポーツをする人の為に、熱中症対策や効果のあるグッズなどを紹介したいと思います。
毎年亡くなる方が出る怖い症状
まず、熱中症の主な症状について見てみましょう。熱中症にかかったかもしれないという判断基準を知っておきましょう。
めまい、顔が熱い
まず、めまいや立ちくらみ、顔が火照っている感じがするようであれば怪しいかもしれません。腹痛を伴う場合もあります。
筋肉痛や筋肉の痙攣など
手足の痺れや、つってしまう、また筋肉が痙攣してピクピクしているのは熱中症の特徴です。
身体のだるさや嘔吐
身体が重たく感じたり、だるいと感じる場合、また力が入らず動けない場合も熱中症の疑いがあります。吐き気や嘔吐、頭痛も特徴です。
汗をかかない、もしくは止まらない
汗がいつもと違う感覚がある場合は熱中症の可能性が高いです。例えば、暑いはずなのに汗が全く出ない。もしくは拭いても拭いても止まらないのは熱中症と思ってもいいでしょう。
皮膚が熱い
身体を触ると熱い。また、皮膚が乾いて赤みを帯びているのも熱中症の特徴です。
意識が遠のく、反応がない
呼びかけに対して、反応がなかったりおかしな回答が返ってくる。また、まっすぐ歩けない、ひきつけを起こしているなども熱中症です。
水分補給ができない
自分で水分補給出来ないだけでなく、飲み込む事も出来ない場合はかなりの確率で熱中症です。
特にこの⑥、⑦に関してはかなり危ない状況だと思って下さい。
熱中症は死に至ることもありますので症状を見逃さないことが大事です。
中高年者のスポーツは特に注意
熱中症の中でも中高年の方は特にスポーツ時は気をつける必要があります。
ただでさえ、体力が落ちている年齢にもなりますので、熱中症にかかりやすいのです。
また、運動不足の方や、肥満がちの方はより注意が必要になります。
夏場の暑い時期にスポーツをするのは普段より消耗が激しくなりますのでスポーツによってはこまめに水分を補給する、防具をつけるようなスポーツはこまめに熱を逃がすようにするなど、運動量や状況に合わせて対策をとりましょう。
屋外だけでなく、室内の湿度と温度が上がった状況でも熱中症にはなりますので気をつけましょう。
とにかく熱をこもらせないでいかに逃がすかを強く意識してください。
スポーツ時の熱中症予防グッズ
スポーツをする時により安心な熱中症予防グッズをここで紹介したいと思います。
沢山あるグッズの中から人気のものだけピックアップしてみました。
コールドフィーリングスポーティタオル
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このタオルは濡らすだけで即ひんやりする優れものです。
水は何処にでもありますので、このタオル一枚あれば安心感が違いますよね。
吸水力、保水力に優れているのでオススメです。洗濯をしても何度でも使えます。
汗取り帽子(ROGOS)
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これはアウトドア用ではありますが外で運動する人にオススメです。熱のこもりやすい頭を冷やす効果があります。洗濯可能で速乾、吸汗、防汚と三つの効果があります。帽子の中につけるのがオススメです。
冷える帽子(Coolbit)
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首の後ろと頸椎を冷やす効果があります。濡らすと冷える構造で普通のキャップと違い首にも素材があたるようになっています。メッシュ素材で帽子自体も熱を逃がしやすい構造になっていてオススメです。
シリコン氷嚢(ジープラス)
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シリコン素材で出来た氷嚢です。柔らかく持ち運びに場所を取らなくて便利です。また柔らかい為冷やしたい部分にぴったりフィットするのでオススメです。
身体を冷やすのに効率がいいのは首を冷やす事です。どれも手軽に購入出来ますのでオススメです。
まとめ
たかが熱中症と思われるかもしれませんが、死に至ることもあるので注意が必要です。
スポーツや身体を動かすことはいい事ばかりですが、熱中症を甘く見て熱中症にかかっては元も子もありません。真夏に運動をする場合はしっかり熱中症対策をして行いましょう。
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