キュウリの育て方で実が大きくなりすぎの原因と激ウマレシピ紹介
キュウリは夏野菜の代表で、栽培するのも比較的簡単なので家庭菜園で作っているという方もいるのではありませんか?
ぐんぐん大きくなるキュウリですが、気が付くと大きくなりすぎているキュウリがあったりしませんか?
どうしてこんなに大きくなりすぎる?
お店で売っているものと全然違う
この大きなキュウリ、食べられるの?
美味しいの?
大味っぽい?
ヘチマか?
こんな疑問を感じますよね。
そこでキュウリが大きくなりすぎる訳と、大きなキュウリでも美味しく食べることができるレシピを現役農家である私ライターキヌーがご紹介します。
家庭菜園のキュウリ栽培では実が大きくなりすぎる事が
家庭菜園でキュウリを作っていると時々、
「何これ?おばけキュウリ?」
と思ってしまうものができたりしませんか?
緑色の大根かよ!とツッコミたくなるような大きさのキュウリが出来る事がありますよね。
家庭菜園だと肥料や水やりも十分与えて収穫を楽しみにしている人も多いので、栄養満点のキュウリの苗はどんどん成長します。
半面、家庭菜園は市などから畑の場所を借りるものになりますので、自宅から距離がありますので、、毎日行きたくても行けないなど、畑に行く時間が時々になりがちで、気が付くと収穫のベストタイミングを逃して大きな実のキュウリばかりになっちゃったと言うこともあります。
実が大きくなりすぎる原因
キュウリが大きくなりすぎる原因は、一言でいうと
「取り忘れ!」
です。
お店で売っているキュウリは直径が3cm以内、長さも20cm以内のものが多いですよね。
キュウリは鮮度が命です。
あのパリパリした食感が美味しいですよね。
生で食べることも多いです。
その為生産者はかなり未成熟のキュウリばかりを出荷しているのです。
キュウリは成長が早いので、生産者は朝早くに収穫して夕方にもう一度収穫することもあるのです。
もう「ぐんぐん」という音がするのじゃないかと思うほどに大きくなるのです。
家庭菜園でキュウリを収穫する時に、
「なんだかちょっと小さいような…」とためらうと、次の日にはおばけキュウリになっちゃったと言うこともあり得ます。
また葉っぱの影で見落としていたキュウリの実が、おばけキュウリになって初めて気が付くという人もいます。
その位成長期のキュウリはあっという間に大きくなってしまうのです。
大きくなりすぎたキュウリの美味しいレシピ
大きくなりすぎたキュウリは、つまりは完熟しているということです。
皮は硬くなり種が大きくなっています。
メロンと同じですね。
そういえばメロンもキュウリと同じウリ科ですものね。
ただキュウリの糖度はあまりありませんので、完熟しても甘くはなりません。
大きくなりすぎたキュウリでも、もちろん食べることができます。
ただ普通のキュウリのイメージで食べると「マズイ!」と思ってしまうかも?
皮が硬いので皮をむいて種も取り除いた方がいいですね。
大きくなりすぎたキュウリは種も大きくなってしまいますから、ちょっと気になりますよね。
やわらかいですけど生食してもいいですよ。
違った歯ごたえを楽しむことができます。
他には味噌汁に入れてもいいですし、冷やし汁も美味しいですよ。
大きくなりすぎたキュウリは和え物や炒め物にしてもいいですね。
大きくなりすぎたおばけキュウリを大量に消費するのには和え物がいいですね。
ただ塩もみするだけでもいいです。
私は、皮は全部むくのではなくストライプになるようにむいて、種は適当に取って乱切りして塩を振って軽くもんで、ビニール袋に水を入れて重しにして2~3時間ほど置いています。
そして食べてみて塩辛かったら洗って簡単漬け物として食べています。
めんつゆに付け込んでもいいかも?
佃煮にするとお弁当のおかずになるので便利ですね。
炒め物もOKです。
ズッキーニの代わりに使ってもいいですよ。
まとめ
キュウリって買うと意外と高いです。
さらにあまり長持ちもしませんので、買っても使いきれなくて捨ててしまったということもありますよね。
家庭菜園なら採れたての新鮮なものを味わえますし、放っておいておばけキュウリになっても使い道は色々あります。
食べ方を工夫すれば美味しい一品になりますので是非試してみて下さいね。
家庭菜園でも1株から50~60本は収穫可能です。
ぜひ、キュウリ栽培に挑戦してみてくださいね。
そしてお店では絶対見かけないおばけキュウリも味わってみてくださいね。