熱中症予防に効果ある食べ物レシピと普段から摂るべき飲み物は?

熱中症予防と聞くとついつい暑さ対策や水分補給に力を入れてしまいますよね。

飲み物さえ飲んでおけば熱中症にならない?

熱中症対策には食事も関係しているの?

朝は忙しいからいつも朝食抜き

水分不足対策にビールを飲んでいるから安心?

など間違った考えをお持ちの方も多いようです。もちろん飲み物も熱中症予防に対し、とても大切な事ではあります。

ですが、身体を作るもの、身体を守るもの、身体の資本となるものはエネルギー源になる食事です。

食事に気を遣って、いつもより少し工夫すれば食事でも熱中症予防をすることは出来ます。

難しいことはありません。食事は欠かせない生活の一部ですよね。

そこにちょっとしたエッセンスを加えるだけと思えば楽しいものです。

今回は熱中症予防に効く食事についてお話したいと思います。

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熱中症予防の朝ごはんとは

朝食
朝ごはんは熱中症だけでなく全ての病気や健康でいるための万能薬です。

また、その日の活動量を決めてしまうエネルギー源になります。

そのため、どんな本や情報サイトでも朝ごはんの大切さについて言及していますよね。

熱中症でも同じです。

間違っても朝ごはんを食べないなんてことは避けましょう

朝は熱中症において一番重要です。

実は熱中症の一番発症率の高い時間は午前中です。そして人は寝ている間に水分を失っています。

大人で約700ml。脱水症状に陥っているのです。

これを水分だけで取り戻すことは不可能なので朝ごはんがとても重要です。

白米に味噌汁、これだけでかなり補給されます

そこに食後のお茶を飲めば完璧です。

朝は人によってあまり食べられない方もいるでしょうが。最低限これだけは摂っておきましょう。

熱中症予防食べ物レシピ

熱中症予防に効く料理のレシピについていくつか挙げてみました。

暑い時は作るのも億劫だと思いますので簡単に出来る料理だけピックアップしました。

切り干し大根とひじき、ピーマンの炒め物

【材料】
切り干し大根 10g
ひじき 20g
ピーマン 2個
ごま油 適量
麺つゆ 小さじ1
醤油 小さじ1/4
砂糖 小さじ1/3
とうがらし 少々

【作り方】
切り干し大根とひじきを水にもどしておきます。

ごま油でピーマンを炒めて柔らかくなったところで切り干し大根とひじきを混ぜ合わせます。

麺つゆ、醤油、砂糖、とうがらしを入れ、混ぜ合わせ、水分を飛ばしながら炒めて出来上がりです。

ミネラルが摂れて時間もかからない、食欲のない時にオススメです。

梅干しと長芋サラダ

【材料 】
梅干し 1個(好みの量でも)
長芋 200g
鰹節 小分けワンパック分
お酢 大さじ1
砂糖 小さじ1
大葉 2枚
めんつゆ 小さじ1

【作り方】
長芋は皮を剥き一口大に切っておきます。

梅干しは種を取り、包丁で叩きます。

お酢と砂糖、めんつゆを梅干しに混ぜ合わせてドレッシングの出来上がりです。

長芋をさらに盛り、作っておいたドレッシングをかけます。その上に鰹節、切った大葉を散らして完成です。

梅干しとお酢でさっぱりした味に仕上がります。暑い夏に最適です。

熱中症予防に普段から摂っていたい飲み物

熱中症対策飲み物

では、次に普段から摂っておくと良い飲み物を紹介しましょう。

熱中症になるとミネラル、ナトリウムやカリウムなどの塩分が損なわれます。またクエン酸を取っておくと熱中症予防の大きな味方になります。

ミネラルウオーター

これは脱水症状を起こさない為にも重要です。ミネラルが含まれているので熱中症予防に最適です。

レモンウォーター

市販のものでもいいですし、水にレモンを絞って飲んでもいいです。

難しい場合、市販の料理用レモン果汁を混ぜても効果ありです。レモンにはクエン酸が豊富ですのでオススメです。

塩麦茶

麦茶は万能なお茶です。

ミネラルを多く含みますし、そこに塩をほんの少し混ぜるだけで塩分も摂取することが出来ます。

まとめ

熱中症だけでなく、身体の資本は食べ物、飲み物にあります。

暑くて食べられない時こそ、身体は欲しているものです。

食べないと暑さや熱中症を乗り越える力も湧きません。

また、喉が渇いたからといって炭酸やアルコールで水分補給する方がいますが、利尿効果のある飲み物は逆効果です。

せっかく飲むなら効率よく必要な成分も摂りたいですよね。

是非、日頃から熱中症にかからないように食事や飲み物で対策を取っておきましょう。

熱中症関連記事となりますので、是非こちらもご覧ください。

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