防災グッズで女性が必ず用意しておくべき物リスト13選とは?
近年、日本では地震や台風などによる災害の被害が多くなってきました。
こういった災害は当然のごとく予告無く訪れるものなので怖いものです。
日頃から災害が起きた時のための準備をしておく必要がありますし、家族で災害にあった時の対策や対処を相談しておく必要があります。
とは言ってもなかなか現実的に何からしていいのか悩む人もいると思います。
何が起きても困らないように、防災グッズを準備しておくことから始めるのをおすすめ致します。
今回はそんな防災グッズで、特に女性に必要なものをまとめてみました。
女性に必要なもの(生理用品)
まず、女性にとって欠かせないものは生理用品です。
これだけは男性にはないもので、女性特有のものですが、ないととにかく困りますよね。
出来れば多めに、そして通常のもの、多い日用も分けて用意しておくといいでしょう。
また、何かあったときのためにタンポンも用意しておくと便利です。
これに合わせておりものシートもあると生理にならなくてもいざと言う時便利です。
災害に遭うと何日かお風呂に入れない日なんて日もあるかもしれませんので、デリケートゾーン用の拭き取りシートやお尻拭きシートなども用意しておきましょう。
最近はデリケートゾーン用グッズも結構豊富に売られているので、便利だなと思うものは購入しておいて損はありません。
生理用品は下着を洗えない状況にも役立つと言われています。
下着を毎日替えられない状況に置かれた場合、ナプキンやおりものシートは下着を清潔に保つためにもとても便利です。
女性がいる家庭には必ず必要ですので防災グッズ内に準備しておきましょう
女性に必要なもの(化粧品)
女性特有なものの中で、これはというものが化粧品です。
もちろん災害に遭うと化粧なんてしませんが、急に災害に見舞われた時メイクをしている可能性もあります。
そのメイクを落とす為の化粧品が必要になります。
化粧水は、顔が洗えない時洗顔替わりにもなるので用意しておくと良いでしょう。
またオールインの化粧品だとケアしやすいのでおすすめです。
かさばらないようにコットンに化粧水を浸しておくのも良いでしょう。
それをジップロックなどに入れて乾燥しないようにしておくのもポイントです。
女性に必要なもの(その他)
その他に女性に必要なものとしては、下着はあって困ることはありません。
ワイヤーなしのパット入りブラなどは形の崩れを気にしなくていいのでおすすめです。
後は毛布やタオルはあると便利です。季節によってはとても寒くなることがあり、冷えやすい女性には必需品になります。
また、場合によっては建物が倒壊していたり足場にガラスが散らばっているかもしれません。
そんな時に毛布やタオルがあるとそれを敷いて、けがをするのを防ぐことが出来ます。
防災グッズ必要リスト
女性を含めた一家が用意すべき防災グッズをまとめてみましたので、あらためてチェックしてみてはいかがでしょうか。
1.携帯、スマートフォン
災害はいつ何時起こるかわかりませんので、携帯やスマホは常に身に着けておきたいものです。
携帯、スマートフォンは連絡以外にも緊急事態には色々役立ちます。
周りを強烈に照らすライトになりますし、建物倒壊で身動きが取れなくなってもアラーム等で自身の位置を伝えることも出来ます。
当然通話やメッセージを送る事も可能です。
しかし各地で起きた大災害を見てみますと、被災者の方がスマホの電源を求めてさまよう光景をニュースで見たことはありませんか?
スマホは便利ですがバッテリー切れになってしまうと、途端に役立たずになってしまいます。
そこで重宝するのがソーラーチャージャー(太陽光充電機)です。
太陽光があれば充電してくれますので、スマホが役立たずになる事もありません。
2. 携帯懐中電灯
懐中電灯は電気が止まってしまった時など役に立ちます。
特に最近の懐中電灯はLEDで小さいのに明るいのでとても重宝します。
携帯電話でも良いですが電池切れになる可能性があるのでそれほど高価なものでもありませんので是非用意しましょう。
3. 水
飲料水は災害時とても貴重です。
災害時の必要量として一人3リッターは必要とされています。
近い未来に訪れると言われている南海トラフでは最低でも1週間分は各自用意しておく必要があると言う事です。
そうするとかなり大量の水を用意しなくてはならない事になりますので、それを家の中の一か所に集中しておくのではなく、例えば各部屋に分散させて備蓄しておくなどしておけば、家が倒壊してもあちこちから水を確保する事が出来ます。
防災グッズの中に何本か入れてあるから大丈夫と思っていませんか?
それだけでは全然足りません。あなたが思っている以上に水は必需です。
4. 食料(お菓子や調理せずに食べれる物)
食料はやはり生きる上で必要です。
中でも非常時大事なことは調理が必要でないものや喉が乾かなそうなものを選ぶのがポイントです。
あまりにも辛い・しょっぱいものは喉が渇いてしまいますので、水を大量に消費する事になりますので出来るだけ薄味タイプを選ぶ事が大事です。
5. マスク
状況によっては埃っぽい環境、また匂いが気になる場合や、感染症に感染する恐れがありますのでマスクも必需品です。
大災害のボランティアの方々も必ず装着しているように、大規模な建物倒壊の際はものすごく埃が舞っています。
又建物倒壊だけでなく火山灰の影響などある場合も想定されますので、マスクは大量に備蓄しておきたいものです。
6. ビニール袋、紙袋
ビニール袋や紙袋は、ゴミ、汚物などを始末する時など使い道も多く何枚あっても困らないものなので是非準備しておきましょう。
またそれだけでなく、大きい袋は着替え時などカーテン替わりにもなります。
出来れば中が見えない黒や青などが良いでしょう。
7. 紙コップ
紙コップは洗う必要がないのと、助け合いが必要になった時に大変役に立ちます。
紙コップと共に用意すべきなのが紙皿です。
是非どちらも用意しておきましょう。
8. 消毒用アルコール、ウェットティッシュ
水が止まってしまったり、手が洗えない状況に陥る可能性もありますのであると便利です。
それほど大きくがさばるものでもありませんので、大目に用意しておきましょう。
9. 簡易トイレ
トイレも災害時なかなか行けない状況下に陥る可能性があります。使い慣れないかもしれませんが、あると便利です。
10.使い捨て下着などの下着類
下着はやはり衛生的にも気持ち的にも替えたいものです。
使い捨てだと捨ててしまえるので特に女性は用意しておいた方が良いでしょう。
11.生理用品
これは上記で挙げた通り、女性には必需品です。
12.デリケートゾーンケア用品
これも同じく説明した通りです。
13.化粧品、洗顔料など
女性にはやはり大切なもの。かさばってしまうのでオールインタイプがおすすめです。
まとめ
いつ何が起きるか分からないからこそ怖い災害ですが、準備しているのとしていないのでは、かなりその後の避難時の生活に影響を与えます。
後悔先に立たずにならないように準備しておくことが大切です。