生産者直伝ゴーヤチャンプル以外本当に美味しいゴーヤの食べ方

皆さんはゴーヤと言う野菜をご存知でしょうか?元々は沖縄などの暑い地方でよく作られている緑色が濃いイボイボがあるウリ科の野菜です。別名レイシ・ニガウリとも言われ独特の苦みがある夏の代表的な野菜です。

最近では全国的にも販売されるようになりましたし、居酒屋でもゴーヤを使ったメニューがあるところもありますね。

健康やダイエットにも効果があるゴーヤですが、ゴーヤ料理と言えば「ゴーヤチャンプルー」しか思い浮かばないという方も多いのではありませんか?

「ゴーヤがあるけど何しようかしら・・・うーん・・結局何も浮かばないからゴーヤチャンプルで良いか!」となっているのだと思います。

そこでゴーヤチャンプルー以外の本当に美味しいゴーヤの食べ方をご紹介しますので、旦那や子供に美味しいゴーヤを食べてもらいたい方は是非参考にして下さいね。

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ゴーヤは健康野菜!ダイエットにも効果的!

ゴーヤ加熱
ゴーヤは栄養価の高い優れた野菜なのです。

まずビタミンCがレモンの約2~4倍!トマトの約3~5倍!キャベツの約2~4倍!

しかもビタミンCは熱に弱いのですが、野菜の中でゴーヤだけが過熱に強いのです。つまり生じゃなくてもビタミンCがたっぷりとれるということです。

ここが大事なポイントです。

通常他の食材ですと加熱すると栄養素が流出してしまうので料理方法に制限が付きます。

しかし加熱に強いゴーヤはそれだけ料理のバリエーションも増えると言う事です。

さらに食物繊維がセロリの約30倍も含まれています。食物繊維は腸内環境を整えてくれますし、コレステロール値を低下させる効果も期待できますよ。

さらにさらにカルシウムがなんと牛乳の約14倍!野菜なのにカルシウムたっぷりなんてすごいですね。

カルシウムは骨を丈夫にしますし、老化防止・免疫力向上などの効果もありますよ。

貧血予防にもなる鉄分もほうれん草の約2.3倍!

しかもゴーヤに含まれる共役リノール酸が脂肪を燃焼してくれますし体脂肪の増加を防いでくれます。

太りにくい体質を作ることができダイエット効果も期待できるのです。

栄養素的にも素晴らしい含有量ですし、脂肪を燃焼してくれるなど健康維持にひと苦労の中年世代は積極的に摂るべき食材ですよね!

こんな優秀な野菜、絶対に見逃せませんよ!

おすすめ!ゴーヤレシピ

ゴーヤレシピ

ゴーヤの佃煮

材料:ゴーヤ1本 ちりめんじゃこ50g かつお節10g

調味料:砂糖100g しょうゆ60cc 酢20cc 

  1. ゴーヤを縦半分に切ってスプーンで中ワタと種を取って5mmぐらいにスライスする。
  2. 切ったゴーヤを塩ゆでしてザルにあげてしぼる。
  3. 鍋に調味料を入れて煮立てゴーヤを入れる。
  4. 煮汁がなくなるまで煮詰めて最後にかつお節とちりめんじゃこを入れてサッと混ぜる。

※生姜の細切りを入れるとちょっとピリッとして美味しいです。

ゴーヤとツナのサラダ

材料:ゴーヤ1本 カニカマ適量 ツナ缶1缶

調味料:マヨネーズ

  1. ゴーヤは縦半分に切ってスプーンで中ワタと種を取って2mmぐらいに薄切りする。
  2. 切ったゴーヤを塩で揉んで5分ほど置く。
  3. そのままぎゅっと絞ってボウルに入れる。
  4. カニカマは裂いて、ツナ缶は油を少し切ってゴーヤの入ったボウルに入れマヨネーズで和える。

※ゴーヤの苦みが苦手な人は塩ゆでしてから冷水にさらしましょう。煮すぎるとゴーヤの歯ごたえがなくなるので注意!

ゴーヤの揚げ煮

材料:ゴーヤ1本 卵1個
調味料:砂糖大さじ2 濃口しょうゆ大さじ2 酒大さじ2

  1. ゴーヤは縦半分に切り種とワタを取る。
  2. 約5cmに切り10分ほど水につけておく。
  3. ザルにあげて水気を拭き取り小麦粉をまぶして卵をくぐらせ油で揚げる。
  4. 鍋に調味料を煮立てゴーヤを入れ煮汁がなくなるまで煮詰める。

※仕上げにかつお節をまぶしてもOK!かつお節はゴーヤの苦味を感じにくくしてくれます。

ゴーヤの保存方法

ゴーヤは夏野菜で冬場はほとんど手に入れることができません。夏の間にゴーヤをたくさん手に入れて冷凍保存しておくと冬でも食べることができて便利ですよね。

ゴーヤの冷凍保存方法 その一

ゴーヤの中ワタと種を取って1cmぐらいに切って塩もみをする。

水気をギュッと絞って保存袋に入れて冷凍する。

使う時は凍ったままフライパンに入れて炒めましょう。

あまり薄くスライスすると歯ごたえがなくなります。

ゴーヤの冷凍保存方法 その二

ゴーヤの佃煮を作ってそのまま冷凍保存しましょう。

使う時は自然解凍か電子レンジで10秒ほど温めましょう。

冷凍する時に小分けにしておくと便利!お弁当の隅に入れてもいいかも?

まとめ

ゴーヤの美味しい食べ方は他にもあります。

下茹でや塩もみなどでゴーヤの苦みさえ取り除いておけば後は普通の野菜として色々使えます。

ぜひとも美味しいゴーヤを食べてみてくださいね。

今回はこちらの記事のライターのキヌーさんおすすめレシピなのですが、実はキヌーさんは本物のゴーヤ生産者さんなのです。

普段からゴーヤを作っていますので本当の美味しい食べ方はお手のものですし、近所のおばちゃんたちとゴーヤの本当に美味しい食べ方を日々教え合っているそうです。

そして保存方法も当然詳しいのでゴーヤレシピのバリエーションを増やしたい方は是非参考になると思いますよ。

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