へバーデン結節症状改善の7つの治療法とは?

2019-07-31

ヘバーデン結節って名前を聞いてピンと来る人は少ないのではないでしょうか。

リウマチなら誰でも聞いたことがあると思います。

症状としてはとても似ていることで有名ですが、へバーデン結節の場合、手の指の第一関節に変化が現れます。

特に関節変形、またこぶのようなものが第一関節に現れるのが特徴です。

もしかしたら、おばあちゃんの指の関節が曲がっていた、近所のお年寄りの方の関節が曲がっているところを見た事がある方はもしかしたら想像出来るかもしれません。

まさにそれです。

私も祖母の関節が曲がった事で知っていました。

このヘバーデン結節ですが、関節が曲がるだけではありません。

痛みも伴います。痛みも個人差があり、激痛を訴える人も少なくありません。

今回はそんなへバーデン結節にかかってしまった時の治療法についてお話したいと思います。

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テーピング

へバーデン結節治療法

まず、一つ目はテーピングです。

指の第一関節を固定するような形でテーピングをする事で使いづらくなっていた指が動きやすくなります。

どこの病院でもまず始めはこのテーピングを勧められるでしょう。

ただし、これは痛みがあまりない人や初期の段階になります。

あまりテーピングに頼ると、動かしやすくなった指の使いすぎで悪化する事があります。

しかしテーピングには日常生活においてはかなり無理があるようです。

へバーデン結節が出やすい中年女性は知らないうちに色々な動作で手の指の第一関節を使っています。

例えば、スーパーで買い物をしたらレジ袋に入れますよね。キャベツやカボチャなど重い野菜やジュース、牛乳などの飲料などは相当重くなりますが、それを持つと手の指の第一関節にはかなりの負荷がかかります。

又、日常行う家事の掃除や料理の時も指の第一関節を固定などしていたらはっきり言って仕事にならないのです。

「第一関節を固定してあまり使わないようにしましょう」など無理な話なのです。

だって中年主婦は忙しいのですから。

痛み止め

そして痛みを伴う場合は痛み止めを処方されます。

この痛み止めには貼り薬、塗り薬、飲み薬があります。

このヘバーデン結節は何年かすると痛みが自然とおさまってくるというのも特徴に挙げられますので、痛み止めでしのいでしまうというのも一つになっています。

もちろん個人差がありますので何年経っても痛みが治まらず、長く痛み止めを服用している方もいます。

しかし痛みは引くかもしれませんが、へバーデン結節特有のこぶ状の腫れが治る訳ではありません。

痛み止めはあくまでも痛みだけを改善するものです。

湿布・アイシング

腫れが酷い場合、湿布やアイシングをする又は、患部を冷やしたり温めることもあります。

関節を冷やして楽になる場合もありますし、温める事で血液の流れが良くなり、痛みが緩和し改善されることがあります。

ステロイド注射

患部に少量のステロイドを注射することで、関節の腫れや痛みを少なくするというものです。

ただこれは、すでに関節の変形がかなり進んでいたり悪化している方には、あまり効かない事もありますし、すぐにその痛みが戻ってしまう事がありますので初期段階の方なら良いでしょう。

また、もしステロイド注射を行なった場合、痛みが戻っても再度行うのはお勧めしていません。

ステロイド剤が、外に漏れてしまうと皮膚が変色してしまう場合は脂肪萎縮が見られることもあるので気をつけましょう。

マッサージ

このマッサージは指に行うマッサージではありません。

へバーデン結節の原因には筋肉の凝りや硬さが影響しているとも考えられています。

特に肩や首は指に深く繋がっています。

その為、肩こりや首のこりが改善されれば自然と指の症状も和らぐとされています。

肩や首をマッサージし、筋膜や筋肉を柔らかくして改善しようという治療法です。

手術

へバーデン結節手術
そして最終手段はこの手術です。

痛みが酷く、改善しない場合は手術を行うこともあります。

指の関節に埋め込み式のネジを固定する手術になります。

いわば指の関節を動かなさいようにする為の手術です。

これを関節固定術というのですが、ワイヤーで固定をし、抜糸で2週間、完全に固定されるまでに数ヶ月かかると言われています。

完全に固定されると、この第一関節を曲げることは出来なくなります。

生活には一見不自由なく、見た目も綺麗になるようです。

ただ良く考えてみればわかる事ですが、指の第一関節が曲がらなくなると言う事は生活に支障が出るのは紛れもない事実です。

目の前に落ちている髪の毛一本掴み取る事も難しくなりますし、ティッシュペーパーも上手く掴めなくなるかもしれません。

例えばいくつも第一関節を固定してしまうと細かなものを掴みづらくなってしまうことや、生活に支障が出る可能性もあるので医師とよく相談する事が大切です。

指の第一関節と言うものは普段意識していませんが、生活においては微妙に曲げ伸ばし動作をしているのです。

今この記事をPCでご覧になっている方は、マウスでポチポチしているはずですが、指の人差し指をセロテープでぐるぐるに固定してみて下さい。

かなり操作しにくくなるはずです。

マウス一つとっても、微妙に第一関節は曲げ伸ばしをしているのがお分かりになるかと思います。

この大事な第一関節を曲げられないように真っ直ぐに固定する・・・

考えただけで不自由になるのが想像できるかと思います。

ホルモンバランスを整える

へバーデン結節はその多くが40代後半位以降の女性に多く発症することからホルモンバランスの崩れが原因なのでは?という説が有力です。

その年代はいわゆる中年期にあたり、中年期に多くの女性は閉経を迎えます。

つまり、へバーデン結節の発症時期と閉経の時期とはリンクしているのです。

閉経を迎えるとエストロゲンが減少し、ホルモンバランスが崩れてしまいます。

 こうした手の病気は四十歳以降の女性に多いことは知られていたが、原因は不明とされてきた。ところが近年の基礎研究で、女性ホルモンのエストロゲンに腱(けん)や関節を包む「滑膜(かつまく)」の腫れを取る作用があり、エストロゲンが減ると腱や関節に炎症が起こりやすくなることが判明。エストロゲンは更年期や妊娠・授乳期に急激に減少することで知られており、痛みやしびれ、変形のある患者の分布と一致していた。

 平瀬センター長は、乳がんや骨粗しょう症を防ぐとして注目されている成分「エクオール」が、エストロゲンに似た働きをすることに着目。エクオールを含むサプリの投与を昨年から始めた。百十九人の初診時と三カ月後の痛みなどを数値化し評価したところ、およそ六割に改善がみられた。

<エクオール> 大豆に多く含まれる大豆イソフラボンが腸内細菌によって変換され、作られる物質。変換に必要な腸内細菌を持ち、エクオールを作れる人は日本人で約半数と言われる。エクオールを作れるかどうかは、市販されている検査キットで確認できる。エクオールを含んだ食品の摂取で更年期症状のホットフラッシュ(のぼせ・ほてり・発汗)を改善したり、骨密度低下の抑制やしわの改善につながったりしたといった報告もされている。
出典元:東京新聞 手指の痛みは更年期症状かも 女性ホルモン影響 変形する恐れ

へバーデン結節の初期段階であればはこのホルモンバランスを整えるエクオールを摂取する事が有効なのです。

「あれっ?おかしい?」

「指の第一関節が腫れているような気がする」

「いつもと違い違和感を感じる」

この様なへバーデン結節初期症状の方は下記リンクから公式ページへ進んでください。

まとめ

まずは何より自分で判断せず病院に行き、医師と相談するのが先決です。

またこの治療法は、症状の進行状況によって変わってきますので早めに診てもらうことが大切です。

しかし医師の中には

「これは老人性の関節炎だからしょうがない」

「ただの関節炎だね」

などと言われることもあります。

へバーデン結節をあなた自身正しく理解していないと、手遅れになるかもしれません。

へバーデン結節の症状が進行してしまったら、手術するかあきらめるかのどちらかしかありません。

私の仕事場の同僚もへバーデン結節が10本の指の内今現在3本まで症状が出ていますが、2本は症状が進み素人の私が見ても相当進んだ症状であることがわかります。

彼女はこう語っていました。

「ただの老人性関節炎と言われていたのであきらめていたが、ホルモンバランスが原因と知っていたらもう少し手の施しようがあったかもしれないのに・・・」となげいていました。

彼女は接客業ですので、お客様に手を見られるのがとても苦痛だと言っています。

へバーデン結節は早期であれば、改善が望める病気です。手遅れになる前に出来ることから始めましょう。

へバーデン結節に悩む方は関連記事をご覧ください。

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更年期 イライラ

「隠れた国民病」と呼ばれ推定患者数300万人~500万人と言われているのが指の関節が変形する症状のへバーデン結節です。

推定とされるのはその症状が出ているにも関わらず放置している高齢者が多いからです。

あなたの周りを見て下さい。

高齢のお母さんやパート先の年配女性、趣味サークルのお友達など、へバーデン結節でありながら、放置し諦めている方が必ずいるはずです。

・歳だからしょうがない

・老人病だから諦めている

女性として本当にそれでいいのですか?

へバーデン結節でゆがんだ指は「私は老人です!」と宣言しているようなものです。

顔は若づくりしごまかしが効きますが、手はごまかしが効かず年齢が出るのはご存知ですよね。

へバーデン結節の原因は特定されてはいませんが、閉経などによるホルモンバランスの崩れから起こると考えられています。

閉経前後から対策しないとあの人のような指になってしまいますよ!

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