しばたあやめまつり気になる見頃とイベント情報は?
「いずれあやめかかきつばた」ということわざをご存知ですか?
あやめとかきつばたは、見分けがつきにくくどちらも美しいので迷っちゃうという意味だそうです。
よく女性にたとえられますが、要するにあやめはまるで美女のように上品で美しい花ということなのですね。
そのあやめ300品種60万本も咲き乱れる姿を見ることができるのが「しばたあやめまつり」です。
日本四大あやめ園の一つである新潟県新発田市の五十公野公園あやめ園の広さは、東京ドーム約40個分!
五十公野公園の奥にある1.8ヘクタールのあやめ園に青・白・紫のあやめの花が咲き誇っている景色は圧巻です。
夜にはライトアップされますし、土・日には様々なイベントが行われていて、梅雨時のじめじめした気持ちを晴れさせてくれますよ。
さらにあやめだけでなくホタルの光も楽しむことができるのですよ。素敵ですね~。
そこで「しばたあやめまつり」の詳細をご紹介します。
あやめまつりの概要とあやめの見頃は
日程
2018年6月8日(金)~7月1日(日)
住所
新潟県新発田市五十公野4636(五十公野公園あやめ園)
問合わせ先
0254-26-6789 新発田市観光協会
料金
:
入園協力金100円
見頃と開花状況
気になるのがあやめの見頃と開花状況ですね。
五十公野公園はちょっと山の方なので、気温が上がりにくく少し開花が遅いようです。
でも今年は桜の開花がやたらと早かったりもしましたので、その年によって変わってきます。
6月10日現在で1分咲きのようです。ピークは6月下旬ごろだと思われます。
新発田市の公式HPで開花状況が確認できますので、お出かけ前に見てみてはいかがですか?
アクセス
電車:JR羽越本線新発田駅よりタクシーで10分
JR羽越本線新発田駅よりバスで15分「五十公野」バス停下車徒歩10分
(新発田駅からは臨時バス運行あり)
車: 日本海東北自動車道聖籠新発田ICよりR7 経由で20分
駐車場
駐車場は約1500台停めることができますので、よほどでない限りは大丈夫でしょう。
ただし、あやめ園は園内の奥の方で、駐車場からだと徒歩で10分程度はかかると思っていてください。
梅雨時でもありますので足元がすべることも考えられますし、なにせ五十公野公園あやめ園の広さは、東京ドーム約40個分もの広大な広さとなっておりますので、歩きやすい靴で行かれることをおすすめします。
又、時期も梅雨真只中ですので、遠方からいらっしゃる方は一応長靴の用意もしておいた方がいいかもしれませんよ。
混雑する時間帯
五十公野公園は広大な敷地で、あやめ園のほか、遊歩道や、芝生広場、木製遊具公園などもありますので、人が多くても混雑しているという印象はないでしょう。
梅雨の晴れ間やイベントがある土・日曜日は少々混むかもしれませんが、時間に余裕のある方は夕方やライトアップされる夜まで待ってもいいでしょう。
逆に早めに行くと、夜露でしっとりとしたあやめの花をゆっくりと見学することができますよ。
公園ですのでワンちゃんを連れて行ってもいいですし、お弁当を持って行って一日のんびり過ごすのも楽しそうですね。
近くには温泉施設もありますので、ファミリーで一日楽しんでもいいかもしれません。
しばたあやめまつり イベント情報
あやめまつりですから、あやめの花を楽しむのはもちろんですが、せっかくですから期間中に行われているいろんなイベントも楽しんじゃいましょう。
観光協会会員による物産販売
日時:6月8日(金)~7月1日(日)10:00~15:00
会場:公園内特設イベント会場
地元のグルメやお土産が楽しめる屋台や出店がありますよ。
はたらく車体験コーナー
日時:6月16日(土) 10:00~15:00
会場:公園内特別イベント会場
普段、めったに乗ることができない消防車や救急車、パトカーや自衛隊のジープに乗ることができますよ。
新発田よさこい物語~初夏の宴~
日時:6月17日(日) 11:00~14:00
会場:公園内特設イベント会場
よさこい踊りは見ているだけでも元気が出ます。体がリズムに合わせてウキウキしてきますよ。
三都市交流会 加賀市(友好都市)×須坂市(姉妹都市)×新発田市
日時:6月23日(土)・24日(日) 10:00~15:00
会場:公園内特設イベント会場
三都市それぞれの特産品が楽しめますよ。
あやめ園ライトアップ
まつり開催期間中、毎日午後9時まで!
明るい日差しの下でのあやめも美しいですが、ライトアップされたあやめは幻想的です。
うまくいけばホタルとの共演も楽しめます。
あやめとかきつばたとの見分け方
あやめとかきつばたはぱっと見、違いがわからないのではないでしょうか?
人によっては同じものだと言われる方もいるでしょう。
しかし似ていますが、はっきりと見分けるポイントがありますので、良く覚えておきましょう。
まずあやめは花弁の根本が網目模様となっています。
あやめだからあみめと覚えるとわかり易いかもしれませんね。
対してかきつばたの花弁の根本は白の目型模様が特徴です。
覚えておきましょうね。
まとめ
あやめの花は一年に一回、この時期しか楽しめません。
あやめは一見他の花に比べ地味な印象を受けるかもしれませんが、色や形は多彩でなんとも日本的な印象があります。
春の花見と言ったら何と言っても桜ですが、梅雨時のあやめも素敵でキレイなものです。
是非あやめの奥深さを感じ取っていただきたいものですね。
「しばたあやめまつり」に行って、楽しい一日を過ごしてみませんか?