入谷朝顔まつり2018混雑時間と屋台や鬼子母神など見どころは?
朝顔という花をご存知ですよね。
文字通り、朝に咲くラッパみたいな形のツル状の植物ですよね。
皆さんは朝顔にはどんな思い出がありますか?
小学校の時に朝顔を育てて観察するという課題はありませんでしたか?
一学期の終業式に自分の朝顔を持って帰って夏休みの間に観察するというものでしたよね?
他のクラスメイトは白やピンクの花が咲いているのに私のはムラサキでした。
いやまあ、ムラサキだってきれいな事はきれいですが、女子としてはやっぱりピンクが良かったですね。
それから種を取っていたので我が家の朝顔は毎年ムラサキでしたっけ。
あれから〇十年経って、朝顔も品種改良されどんどん進化しているのですよ。
朝顔とは思えない程の繊細さと色彩はやはり他の花にはないですよね。
プロが作った朝顔はその美しさは格別です。
そんな美しい朝顔を見ることができ購入することもできるのが「入谷朝顔まつり」です。
そこで夏の風物詩でもある「入谷朝顔まつり」の詳細をご紹介します。
入谷朝顔まつりの概要と期間
日程: 2018年7月6日(金)~8日(日)の3日間
時間: 05:00~23:00ごろまで(会場周辺は17:00~21:00まで歩行者天国になります)
開催場所: 東京都台東区下谷1-12-16 入谷鬼子母神(真源寺)およびその周辺
問合わせ先: 入谷朝顔実行委員会 電話03-3841-1800
公式HP
アクセス
アクセス:【電車】東京メトロ日比谷線入谷駅 徒歩1分
JR山手線・京浜東北線鶯谷駅南口 徒歩3分
【車】首都高速1号上野線『入谷IC』出口より約5分
駐車場: 会場周辺の路上パーキングメーター及びパーキングチケットは休止
周辺には民間の駐車場が少しあるだけですので、駐車するのはほぼ不可能と思ってください。どうしても車で行きたい方は、電車沿線上の少し離れた駅周辺で駐車して電車で向かった方がいいですよ。
何せ毎年40万人もの方が訪れる夏の風物詩ですので、近辺の時間貸し駐車場も空いていないと思った方が良いです。
又駐輪スペースなどの確保もありませんので、バイクや自転車も不可です。できるだけ公共交通をご利用ください。
とにかく公共交通を利用し夫婦そろって浴衣でゆったりと楽しむのが夏のお祭りの一番の楽しみ方ではないでしょうか?
上野方面から浅草方面に向いたほぼ同じような位置からの夕方と夜の写真ですが、夜も物凄い人です。
とにかく人人人!
混雑状況
「入谷朝顔まつり」は、毎年40万人もの人が訪れる夏の風物詩と言えるお祭りです。
朝顔がメインですが周辺には80軒もの屋台も並んでいますので、ちょっとした夏祭り気分が味わえます。
朝の5時から始まるのは、もちろん朝顔が咲いているからです。
朝顔は午後になるとしぼんでしまいますからね。
朝顔がどんな形と色をしているかを確認するのは、やっぱり朝に見に行くのが一番ですね。
その為、朝顔購入の方で朝の7時ごろから混み始めます。
混雑を避けてより良い物を購入したいと思うのなら思い切って5時頃に行きましょう。ゆっくりと咲いている朝顔を鑑賞することができますし、お気に入りの鉢を見つけることもできますよ。
5時頃ですとまだそれほど暑くありませんし空いています。
入谷朝顔まつりは23時まで開催されていますので、午後や夜に行かれてもいいですよ。
屋台もありますし、朝顔の販売業者さんも午前中より午後の方がゆっくりしています。
花は咲いていませんが、おすすめの鉢や朝顔を上手に育てるコツなどを聞くことができるかもしれませんよ。
ちなみに購入した朝顔の鉢は宅配することも可能です。持って帰るのが大変という人でも安心です。プレゼントにしてもいいですね。
朝顔の値段は、
小⇢800円
あんどん作り⇢2,000円
信楽焼きの鉢の朝顔→約5,000円
これはどのお店でも同じ値段で統一されています。色や形でお好みのものを探しましょう。
屋台
屋台も定番のヨーヨー釣りや射的、お好み焼きや金魚すくいなどがあります。
浅草焼きそばや人形焼きもありますので、朝顔よりも屋台の方が目的という人もいるのではありませんか?
夕方や夜は屋台目当ての方が多いので屋台目当てならば夕方から夜の方が良いかもしれませんよ。
入谷朝顔市が開催される言問通りの先にはちょうど東京スカイツリーがそびえ立っています。
つい数年前までは東京スカイツリーなど無かった訳ですがこうしてちょうど言問通りの先に見えるスカイツリーは、屋台のにぎわいと相まってとてもいい雰囲気でインスタ映えしますよね。
さらに入谷朝顔まつりに合わせて近くの入谷南公園で盆踊り大会も行われます。
また7月7日・8日はかっぱ橋本通りで「下町七夕まつり」も開催されています。
入谷朝顔市の会場からですと200m位しか離れていませんので入谷朝顔祭り⇒入谷南公園盆踊り大会⇒下町七夕祭りのコースで楽しむことが出来ます。
しかしこちらの下町七夕祭りも大賑わいですよ。
入谷の朝顔市を楽しんだ方の多くが下町七夕まつりに流入しますので大賑わいですね。
しかもこちらも道の先に東京スカイツリー!インスタ映えしますね。
ついでに足を延ばして短冊に願い事を書いてもいいですね。
入谷朝顔市交通規制及び歩行者天国
言問通りは日にちによって歩行者天国になる時間が異なっておりますので、ご注意ください。
7月6日(金)17:00から21:30まで
7月7日(土)12:00から21:30まで
7月8日(日)12:00から20:30まで
終了時間の約30分ほど前より清掃車が入りますのでご注意を!
入谷鬼子母神
この入谷朝顔市の顔とも言えるのが言問通りの中心にある入谷鬼子母神(真源寺)ですが、
「恐れ入りやの鬼子母神」
って聞いたことありませんか?
江戸庶民の昔からの言葉遊びの一種で地口と言うものがあります。
昭和の時代ですと
「当たり前田のクラッカー」
「アイムソーリーヒゲソリー」
「そうはいかのキンタ〇」などどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか?
入谷朝顔まつりが行われる入谷鬼子母神には地口で
「恐れ入りやの鬼子母神(恐れ入りました)」が有名です。
その他江戸の寺社の地口には
「びっくり下谷の広徳寺(びっくりした)」
「情け有馬の水天宮(情けあり)」
「なんだ神田の大明神(なんだかんだで)」
など下町の主「こち亀」の両さんがよく使っていたような気がしますよ。
入谷鬼子母神だけでなくそれらの寺社をめぐってみるのも大人の楽しみとしてオススメですよ。
又、入谷鬼子母神は台東区内の下谷七福神の一つにもなっています。
元三島神社-寿老人
入谷鬼子母神-福禄寿
英信寺-大黒天
法昌寺-毘沙門天
弁天院-弁財天
飛不動尊正宝院-恵比寿
寿永寺-布袋
御朱印は台紙、色紙タイプが200円、朱印帳タイプが300円で、台東区内7か所約1時間でまわる事が出来ますので、この下谷七福神を巡ってみても楽しいですね。
ただ御朱印は期間があり、1月1日~1月7日までの期間限定ですので、来年の為に下調べと言う事になります。
近年は御朱印ブームということもありますので、ここから御朱印集めを始め各地を巡って見るのも中年夫婦の楽しみとして良いと思いますよ。
まとめ
2018年関東では6月末に梅雨明けしてしまいましたので今年の夏は異常に永くなってしまいます。
昔から夏と言えば庭先の涼しげな朝顔が何処の家庭でも定番でした。
あの涼やかな寒色の色と模様は古来より日本人に愛され向日葵と同じく夏には欠かせない花です。
まだ入谷朝顔まつりに一度も行った事が無いというあなたも是非夫婦そろって「入谷朝顔まつり」に行って、夏祭り気分を楽しんではいかがですか?
東京下町の夏祭りは一度その雰囲気を味わっておくべきですよ。