中年男性はジーンズが似合わない?センスの良い着こなし術とは?
中年の世代の服装って一番難しいと思いませんか?
何においても中年の方にはこれだ、というものを見つけづらいものです。
一歩間違えれば若作り、一歩間違えれば老けてみえる。だからといって無難な選択をすると格好悪くなる。
どうにか若作りのようにいやらしくなく、でも落ち着いていてお洒落で目を引くような服装をしたいですよね。
特にジーンズなんてその一つです。カジュアルだけど見せ方によってはエレガントにもこなれた感じにも見せる事が出来るものです。
またジーンズって全部同じなようで全然違います。形、色、サイズ感、ダメージ感。今、「ジーンズならどれも無難で間違いないでしょう。」と思った方は危険です。
- 世の中年男性は私服に気を回さな過ぎ
- 似合わないのではない、似合う形を選んでいないだけ
- ジーンズをカッコよく着こなせればモテる・・かもよ
是非ジーンズを選ぶポイントをおさえてお洒落な中年を楽しみませんか。
仕事はスーツなので私服が無い
さて、そんな中年の方によく見られるのが、サラリーマンの方や会社勤めの方です。
毎日こういったスーツを着る機会が多い方はどうしても休みの2日間、もし休日出社をすると1日休みがあるかないかになりますよね。
そうすると私服を着る機会が減ってくるわけです。機会が減ると自然と私服に興味が沸かなくなるわけです。
一週間のうち最低でも5日はスーツを着ていたら相当お洒落な意識の高い人以外は当然そうなるわけです。
またお洒落したくても仕方が分からないからと諦めている人もいるはずです。
その気持ちは分からないでもないですが、突然取れた有給休暇や長期休みに家族で、または友人とどこかへ出かける時に「困った、服がない。」何てことになりかねません。
スーツを普段よく着る人はここから意識を変えていく必要がありますね。
体型が崩れて腹出ているから似合わない?
さぁ中年の世代というと、一番気になるのがやはり体型です。
昔は痩せていたのにという方は余計気になっているのではないでしょうか。
また、特に中年の男性の方にはお腹まわりが一番気になるところ。このお腹を見ると特にお洒落なんかしても恥ずかしいだけではないかと思っていませんか?
そんな事はありません。確かに体型は崩れていないに越した事はありませんが、それではお洒落はストイックな方にしかできないものになってしまいます。
服装は自由です。とは言っても万人受けする服装をしたいものです。体型を悲観する前に、良い見せ方を知りましょう。
おすすめ中年男性ジーンズ着こなし方
中年男性って実は女性にモテるのはご存知ですか?
大人の男性、落ち着いた男性というのはとても魅力的にうつります。
そんな憧れの男性が私服でこなれた雰囲気を出していたらどうでしょう。なんだかその人の生き様まで格好よく見えませんか?
そんな素敵中年男性になるにはまずジーンズの着こなし方を覚えましょう。
1万円以上の少し奮発したジーンズを買う
決して安いものがダメというわけではありません。最近では安い服屋でも生地がしっかりして、サイズをきちんと合わせてもらう事も出来ます。
ただどんなものでもそうですが、高いとやはりそれなりに上質な生地、形、サイズになるので持ちが良くなります。
長く履ける事と、高いものは色褪せたりしません。
もし褪せてもそれはそれで味が出るようになるのです。一本は高いものを選びましょう。
細すぎず、緩すぎず
中年の男性の方がジーンズを選ぶ時に一番大事なのがこのサイズです。
細すぎるスキニータイプのジーンズはまず似合うか似合わないかという問題があるのと、これは少し細めの若者向けです。
中年のピッチピチのジーンズスタイル姿なんて格好よくありません。同様にぶかぶかのジーンズもNGです。
テーパードパンツ、ストレートを選ぶ
最近はあまり見かけないですが、形が裾広がりになっているものや、何やらジャラジャラしているものも避けましょう。
あくまでジーンズはシンプルに。おすすめはテーパードパンツです。
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太もも辺りは少しゆったりしていて足首までに少しずつ細くなっているので足長効果も期待出来ます。
このテーパードパンツは体型の崩れた中年にはベストマッチな形状ですので一本持っておくことをおすすめします。
もしくは安定のストレートタイプです。ただストレートタイプは特に裾の長さは気をつけましょう。短いとださくなりますし、長すぎるとみっともないのできちんと自分の足の長さに合わせて下さい。
合わせやすいカラーを選ぶ
特に色に指定はありませんが、出来れば何にでも合うカラーがいいです。
例えば、黒、茶、紺などの色であれば合わせる色が明るくてもいいですし、同系色でシックにきめる事が出来ます。
明るい色であれば白がいいですね。
ただ白は爽やかな反面、失敗すると若作り、または遊んでいそうなイメージにもなりかねませんので、明るい白ではなく、少しくすんだ白を選ぶのも一つでしょう。
ここがポイント
とにかくシンプルイズベストということを念頭に入れましょう。
特におしゃれかもとやってしまいがちなのが、ダメージ加工、ユーズド加工されているものを選ぶ事です。
ダメージ加工はひざの辺りが破けていたりするものですが、大人っぽくありませんし洗練されてないイメージになってしまいます。
そして一番多いのがユーズド加工です。ユーズド加工というのは色落ちの加工です。特に濃いめの色のジーンズに中途半端に色落ちするとあまり綺麗ではありませんので、あまり思い切ったことをせずシンプルなものを選ぶことです。
まとめ
誰もが持っていて、カジュアルで使いやすいと思いがちなジーンズも一歩間違えればとんでもなくセンスない姿に見えてしまいます。
意外に難しいこのジーンズですが、ポイントさえ押さえれば一気にこなれた感が出て私服選びも楽で楽しくなるはずです。
ですので、まず一本手に取ってみましょう。
中年男性はボトムのジーンズも大事ですがトップスの帽子もセンス良く見せるポイントです。
是非こちらの記事も参考にしてみて下さい。