へバーデン結節の原因はホルモン以外に腎臓機能悪化に関係が?

へバーデン結節の原因ってよく不明だと言われることがあります。
そんな中でも、もちろん考えられる原因というものはあります。
よく挙げられるのが、更年期の女性に多く、女性ホルモンの低下や遺伝、指の使い過ぎなどです。
恐らくヘバーデン結節について調べた方や、かかっている方がよく目にし、耳にするのがこれらの原因ですよね。
その原因に加え、考えられる原因として腎臓の働きが影響しているという考えかたも実はあるのをご存知ですか。
指の痛みに何故腎臓が関係あるのかと疑問に思うかもしれません。
無理もない話です。腎臓と指は直接繋がっていませんし、なかなか指から腎臓を想像するのは難しいですよね。
今回はそんな腎臓がどのようにヘバーデン結節と関係しているのかを明らかにしたいと思います。
腎臓機能低下が原因の一つ
まず、腎臓がヘバーデン結節に関係しているという原因の一つに腎臓機能低下が挙げられます。
腎臓とは内臓の一部であり、正常な身体を保つ役割があります。
へバーデン結節とは変形性関節症の一つであり、関節と関節の間の軟骨がすり減り、炎症や骨の変形を引き起こします。
腎臓には骨を健康に保つ役割があります。
もし腎臓機能が低下すると骨を作る上で大切なリンの排泄障害が起こります。
そしてビタミンDの活性化症が起こります。
これにより、骨の障害や骨折などを起こしやすくなります。
また関節などに石灰がたまる石灰沈着がおこります。
そうすると骨や関節を守り、健康を維持することという腎臓の役割を果たせなくなってしまうのです。
腎臓の働きとは?
我々の体内の臓器は様々な物があります。
しかし全ての臓器が果たす役割を知っている方は意外と少ないものです。
胃や腸や心臓などは大体誰でも説明する事が出来ると思いますが、
腎臓(じんぞう)や脾臓(ひぞう)、膵臓(すいぞう)などはどの様な働きをするか説明せよ!
と言われても多くの方は出来ないのではないでしょうか?
その腎臓には実は大きく分けて4つの役割があります。
尿を作る
まず、一つ目の1番知られている役割が尿を作ることです。
簡潔に言うと、腎臓は人間に必要なものと不要なものを分別しています。
そこで不要となったものが尿として排出されるのです。
その為、腎臓の役割は重要なのです。
血圧調節
二つ目は、血圧を調節することです。
腎臓には血圧を安定させるために、血圧が高くならないようにまた低くなりすぎるのを防ぐ役割があります。
バランス調整
三つ目は、体のバランスを整える役目があります。
一つ目で挙げた尿を作る際に老廃物を排出するのはもちろんのこと、体の排出する水分量も調節しています。
例えば、沢山汗をかいて水分を出した場合、濃い尿を少なめにすることや、汗をかかない日は薄い尿を多く出すようにして調節しているのです。
ホルモン生成
そして4つ目は、血や骨に影響するホルモンを作る事です。
まず、腎臓は血液中の赤血球を増やすためにエリスロポエチンというホルモンを作ります。
また、腎臓は活性化ビタミンDというホルモンも作ります。
このホルモンは骨や歯に必要なカルシウムを吸収するのを助ける役割があります。
ひとえに腎臓の働きは地味だと思わないでくださいね。
改善するには
腎臓を良くすると言っても何をしたらいいのからわかりませんよね。
腎臓がストレスを感じるとヘバーデン結節はどんどん悪化します。
腎臓がストレスを感じないようにするには生活習慣病にあたるものを見直す必要があります。
まず食事です。
脂っこい物やジュースなどの糖分を摂取するのを控えましょう。
また、ストレスそのものも厳禁です。
そして体のゆがみや筋肉の緊張により腎臓にも負担がかかることがありますので気をつけましょう。
まとめ
なかなかへバーデン結節と腎臓が大きく関わっているなんて思いつかないかもしれません。
身体とは不思議なもので全てが繋がっています。
指に症状が現れるヘバーデン結節を患っている方の多くが、後に血液検査などをしてみると腎臓の数値に異常が出ている又は、腎臓系の病気にかかっているようです。
そういわれてみると、私の知り合いでへバーデン結節の症状がある人も、たまに血尿が出ると言っており、健康診断でも毎回引っかかると言っていました。
明らかに彼女の場合も腎臓の働きが悪い=へバーデン結節の図式が成り立っているのを思い出しました。
へバーデン結節の可能性がある方は腎臓に異変がないか検査してみるのも良いかもしれません。
へバーデン結節に限らず、腎臓は身体を支える大切な臓器ですので日頃から気をつけるようにしましょう。
へバーデン結節に悩む方は関連記事をご覧ください。

「隠れた国民病」と呼ばれ推定患者数300万人~500万人と言われているのが指の関節が変形する症状のへバーデン結節です。
推定とされるのはその症状が出ているにも関わらず放置している高齢者が多いからです。
あなたの周りを見て下さい。
高齢のお母さんやパート先の年配女性、趣味サークルのお友達など、へバーデン結節でありながら、放置し諦めている方が必ずいるはずです。
・歳だからしょうがない
・老人病だから諦めている
女性として本当にそれでいいのですか?
へバーデン結節でゆがんだ指は「私は老人です!」と宣言しているようなものです。
顔は若づくりしごまかしが効きますが、手はごまかしが効かず年齢が出るのはご存知ですよね。
へバーデン結節の原因は特定されてはいませんが、閉経などによるホルモンバランスの崩れから起こると考えられています。
閉経前後から対策しないとあの人のような指になってしまいますよ!
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