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絹さやの育て方で必要な支柱の作り方のコツと栽培管理方法

キヌサヤエンドウを家庭菜園で育てるのは意外と簡単です。

まあエンドウ系は野生種もいっぱいあって、どんな土地でも結構生えていますよね。

雑草みたいなものと言えなくもないですが‥‥。

美味しいかどうかはともかく、ある意味、放っておいても大丈夫な、らくちん野菜とも言えます。

しかし美味しく形よく大量に収穫するためにはそれなりにちゃんとしなければいけません。

特にキヌサヤはツル状なので、支柱というものが必要です。

そこでキヌサヤを栽培する時に必要な支柱のことを中心にお話しさせていただきます。

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支柱はこうするのが一番

支柱
キヌサヤはツル状に伸びていく野菜です。

放っておけばツルが地面を這うように伸びちゃいます。

地面を這っちゃうと雨が降った時に土が跳ね返って葉っぱなどに付いてしまいます。

汚れた葉っぱは病気の元です。虫だってついちゃうし日当たりも悪くなっちゃいますし、何より収穫がしにくいです。

いちいちしゃがんで収穫すると腰が痛くなります。

これを防ぐために支柱を立てます。

キヌサヤは皆様が思っているより意外と大きくなります。

支柱の高さは少なくとも150cmは欲しいものです。

太さも直径が1cmぐらいあるものの方が安心です。

支柱は100円ショップでも売っていますので、なるべく大きく太めのものを選ぶようにしましょう。

何故支柱を作る?

何故?
支柱を立てれば、キヌサヤのツルは支柱に絡んで上に伸びていきます。

上に伸びることで風通しも日当たりも良くなり、まんべんなく大きくなります。

支柱にキヌサヤのツルを直接絡めてもいいのですが、キヌサヤは下の方からどんどん脇芽が出てきます。

1本程度しか作らないというのであれば支柱のみでも大丈夫ですが、数本、あるいは数十本と栽培する時は、ひもやネットに絡ませるようにしましょう。

ネットはキュウリネットで大丈夫です。

支柱とネットの立て方

①キヌサヤとキヌサヤの間、30cm間隔ぐらいで支柱を立てる。端の支柱は倒れないようにななめ掛けの支柱にくくり付けておくと安心です。

②ひもなら支柱にからめながら格子状になるように張る。ゆるまないように注意!

③ネットなら支柱の上部と下部にひもをかけて、ネットを通して広げる。ネットはピンと張れるように余った部分は端の支柱にくくりつけましょう。

④キヌサヤのツルがひもやネットに絡むように誘導してあげましょう。

種蒔きに適した時期は?

一般的にはキヌサヤの種蒔き時期は、10月中旬~11月中旬ごろとされています。

あまりに早くに種蒔きすると大きく育ちすぎてしまう可能性があります。

キヌサヤは寒さには比較的強い方ですので、越冬させて次の年の春ごろにピークを迎えることになります。

2月頃に種蒔きをして5月頃に収穫を迎える春蒔きのパターンもあります。

しかし春蒔きは、比較的暖かい地方でないと十分成長できませんし、暖かくなると病害虫の心配もあり収穫量はそれほど上がりませんので注意が必要です。

絹さやの育て方で大事なポイント

キヌサヤは結構丈夫で水や肥料をそれほど必要としません。

むしろ肥料のやりすぎは本体は大きくなっても花がポロポロと落ちてしまい、実が生らないという現象を起こしてしまいます。

水もあまりたくさんあげすぎると根腐れを起こして枯れてしまう可能性があります。

あまり手間暇をかけ過ぎないようにしましょう。

そんなに過保護に育てなくてもキヌサヤは立派に成長してくれますよ。

人間でいうと長男ではなく次男のような感じでしょうか。

しかし雑草対策や病気、害虫には注意してあげてくださいね。

まとめ

キヌサヤは収穫が始まると、びっくりするほどの量を採ることができます。

料理の色どりにも最適ですし、キヌサヤをメインにしたおかずも作り放題です。

ぜひ、キヌサヤ作りに挑戦してみましょう。

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