現役農家直伝!簡単人気絹さやレシピ&彩り抜群弁当

キヌサヤエンドウはやわらかくて食べやすく、鮮やかな緑が色どりになり食卓を華やかに演出してくれますよね。

お弁当にも色鮮やかな緑色が絶対必需な彩りです。

もちろん、栄養面でも優れています。

そんなキヌサヤも買えば結構高いですよね。

キヌサヤは家庭菜園でもプランターでも意外と簡単に栽培できます。

自分で栽培すればキヌサヤ食べ放題!

そこでキヌサヤを使ったお酒のおつまみやお弁当のおかずをご紹介します。

新鮮なキヌサヤを使って色どり抜群のお弁当を作ってみましょう。

現役農家である私ライターキヌーが商品にならない絹さやを飽きずに美味しくいただけるレシピをご紹介いたしますので、是非参考にしてみて下さい。

料理のレパートリーが増えて家族に喜ばれること間違いありませんよ。

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絹さやのきれいな緑は弁当に欠かせない彩り

キヌサヤ

そもそも豆類というのは全体的に身体に良いとされていますし、その中でもキヌサヤはカロテンを沢山摂取できる野菜です。

よく緑黄色野菜を採りましょうと言われますが、キヌサヤは緑黄色野菜としても最適で健康や美容にも最適なのです。

カロテンは活性酸素を抑え動脈硬化や心筋梗塞を防ぐ効果が期待でき、皮膚や粘膜の細胞を正常に保つ効果もあるということから美肌にも良いとされています。

さらにカリウムやミネラル、ビタミンB群、必須アミノ酸、ビタミンCや糖質も多く含まれている健康野菜です。

さらにさらに食物繊維も豊富で便秘解消にもつながることで、腸内環境を整える効果や余計な毒素を排出してくれることで美肌効果も期待できるのです。

このような優秀野菜のキヌサヤは積極的に摂取したいものですね。

彩り抜群弁当レシピ1

キヌサヤ農家の我が家では、シーズンになると毎日、大量に売り物にならないキヌサヤが出てきます。

毎日、形の悪いキヌサヤが500gぐらいずつ余っちゃいます。

500gのキヌサヤっていったい何枚あるのだか…おそらく100枚は軽く超えているでしょうね。

もちろん形が悪くて売り物にはならないけど味は十分美味しいです。

もったいないので簡単調理をしておかずの一品にしています。

キヌサヤの卵炒め

キヌサヤの卵炒めは定番中の定番ではありますが、手軽、見た目良し、美味しいの三拍子そろった料理ですね。

①キヌサヤは筋を取る

②フライパンに油をひいて、キヌサヤを少し焦げ目がつくぐらい炒めます。

③強めの塩・こしょうをして、上から卵を流し込みいり卵にしてキヌサヤと混ぜ合わせる。

ただこれだけ!うちの場合は、キヌサヤは採れたてなので生のまま炒めても大丈夫です。

ちょっと固そうだなと思われる人は軽く下茹でしてあげてもいいでしょう。

エリンギやシメジ、ベーコンや豚肉も一緒に入れても美味しいですね。

彩り抜群弁当レシピ2

鹿児島ではさつまいもをメインとしたかき揚げのことを「ガネ」と言って、郷土料理の一つです。

「ガネ」とはカニのことで、かき揚げの形がカニのように見えるところから呼ばれています。

このガネはさつまいものほか玉ねぎ、生姜、ニンジン、ゴボウなども加えます。

さらにキヌサヤがあれば縦に細く切って一緒に入れることもあります。

キヌサヤ入りガネ

①卵水に小麦粉を混ぜ合わせ砂糖と塩を少々入れててんぷら粉を作る

②野菜を短冊切りにしててんぷら粉に混ぜ合わせる
(野菜はすべて生のままで大丈夫です)

③スプーンなどで形を整えながら油で揚げる

おやつとしても最適ですし、冷めても美味しいです。

お弁当箱の大きさに合わせて天ぷらの大きさを調整しましょう。

彩り抜群弁当レシピ3

そぼろ弁当や三色弁当を作る時は、緑色のキヌサヤは大活躍です。

三色弁当

①キヌサヤはサッと塩ゆでして氷水につけると鮮やかな緑になります

②鶏ひき肉はフライパンで炒めて火が通ったら、砂糖・醤油・みりん・酒を合わせて汁けがなくなるまで煮詰める

③酒・みりん・砂糖を卵と混ぜ合わせてから、フライパンでパラパラになるように炒り卵を作る

後は白いご飯の上にそれぞれを乗せるだけ。立派な三色弁当の出来上がり。

まとめ

キヌサヤは薄いので火の通りが早く、時短調理に向いています。

さらに味にくせがなく茹でたキヌサヤをそのままサラダとして食べても美味しいです。

飾りだけでなくいろんな料理にキヌサヤを使ってみてくださいね。

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