血管年齢が高い原因は乱れた生活習慣!食事や運動不足見直しを!
血管年齢を測った事今までにありますか。
血管年齢って測れるんだ、と思った方も中にはいるかもしれません。
年齢と同じで血管も年齢を測る事が出来るのです。
私の家の近くにはイオンがあり、そこには血管年齢を無料で測る事ができる機械があります。
イオンには店舗によっては200円の有料で測る機械と薬局内に設置されている無料の機械があります。
その無料の機械で測ったところ衝撃的で残念な結果となりました。
測定結果
あなたの年齢51歳
血管年齢 61歳
脈拍数 78bpm
血管偏差値40
弾力性が低め
測定結果 E
判定はAからEまであり当然Aが一番良く、Eが最低・・・・
コメント
血管年齢が高いようです。
すぐに健康に影響がでるほどではありませんが、このまま放置すると血管の老化はどんどん進みます。
悪い生活習慣を改める努力をしましょう。
結構測定結果にはショックでしたね。
機械が正確ではないのでは?と思い、試しに家族に測らせたらA判定。
ショック・・・・。
何度測ってみてもE判定!
「人は血管と共に老いる」とよくいわれます。血管が老化すると身体の老化も早まってしまいます。
年齢であれば実年齢より老けてみえようが(もちろん若く見られた方が良いですが)問題はありませんが、血管年齢が実年齢より高いのは1つの危険信号になります。
何が原因で血管年齢が高くなってしまうのか、その原因について解明したいと思います。
血管年齢が高くなる原因1運動不足
まず1つ目に考えられる原因が運動不足です。
歳をとるとどんな病気や生活習慣病の原因にあがってくるのがこの運動不足です。
そもそも何故運動をしないと身体に問題があるのでしょうか。
血管年齢があがるということは血管が弱まっているという証拠ですね。
日本人の4人に1人は血管の病気で命を落としています。
血管は身体中に張り巡らされている大事なものです。
特に血管は血液をスムーズに流し、酸素や栄養をめぐらせる役割を担っているのですが、運動不足はこの血液や酸素を滞らせる原因になるのです。
ひとつは肥満です。長年の運動不足により太ってしまったという方もいると思いますが、太ることにより低エネルギーになり、身体省エネモードになると身体は酸素をめぐらなくなっていきます。
また重くなった身体の中は内臓脂肪たっぷりになりこの脂肪が血管を圧迫させるのです。
その後は悪循環にはまります。
太ることで血流の流れが悪くなり冷えや浮腫にも繋がり、それがまた血液の流れを悪くするといった悪循環を生むのです。
そして老化した血管は硬くなり以前のような柔らかくスムーズな血管ではなくなるため、動脈硬化や心筋梗塞などの病気に繋がってしまうのです。
その為、運動不足は血管の老化を早めてしまうのです。
血液の流れをよくするには身体に酸素を送ることが重要ですので、ウォーキングやヨガなどの有酸素運動がおすすめです。
血管年齢が高くなる原因2乱れた食生活
次に挙げられるのが食生活です。
やはり身体の健康を保つのは食事ですよね。
日本食はヘルシーだと海外などで注目を浴びている一方で、日本人の食事の欧米化が最近問題になっています。
油っぽいもの、塩分の多いものなどいわゆるジャンクフードを手軽に手に入る世の中になってしまいました。
その為、野菜不足から起きるビタミン不足、また大豆や魚など従来の日本食のように、バランスよく食べる家庭が減ってきています。
その為、生活習慣病がよく見られる中高年は元より、最近では若い人の血管年齢がかなりあがっているといいます。
酷い人では20代や30代から始まり、すでに血管年齢が10歳は実年齢を越えている人もいるというのが現状です。
さらに、血管年齢が高い人は、お腹いっぱい食べるという特徴もあります。
これも肥満の大きな原因になります。
血管年齢が高くなる原因3乱れた生活習慣
そして乱れた生活習慣も大きな原因の1つです。
睡眠不足、毎日お酒を飲む、タバコを吸うなど生活習慣の乱れはもちろん血管年齢をあげる作用が十分にあります。
特にタバコを吸う人は吸わない人よりも注意が必要です。
またストレスを溜め込むことも血管年齢を高める事に繋がります。
ストレスは精神的にも身体的にもよくありません。
ストレスが溜まれば、タバコの量が増えることや、お酒の量も増えますし、ストレスにより身体が緊張している状態が続きます。
身体が緊張することで肩こりや首がこり、身体の血液の恵理が悪くなります。
そうすると血行不良に繋がってしまい血管年齢を高める原因になってしまうのです。
なかなかストレスフリーになることは難しいですが、ストレスは大きく命に関わるということを肝に銘じましょう。
血管年齢が高くなる原因まとめ
血管年齢は日本人の死因にも大きく関わる程、身体の中でも重要な目安になります。
そして現代人であれば誰しもが簡単に血管年齢をあげられるほど、身近にあります。
身近だからこそ予防もそれだけ意識すればすぐに出来るものですので血管年齢を測ること、そして血管年齢を若々しく保つために生活習慣や食事を改めてみませんか。
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