メキシコ旅行の服装選びは訪れる場所と時期によって変わります

旅行に行く前に1番頭を抱えるのは、もしかしたら服装かもしれませんね。

メキシコって南国のイメージだからいつでも暑い?

いつの時期でも寒くないイメージ

旅行の際は薄着だけで良い?

ファッションブランドのおしゃれな服でばっちり決めても大丈夫?

など旅行に行く場合悩むのが服装なのではないでしょうか?

どこに行くにしてもその土地の気候や治安によって気をつけた方が良い服装というものがあります。

特に海外旅行になると宗教や、文化の違いなんかもありますので、事前に調べておく事が必須です。

またメキシコは暑い地域のイメージがありますが、日本の約5倍の面積があり地域によって大分気温も変わり寒く感じる場合もあります。

今回はメキシコ旅行をする時に気をつけた方が良い服装についてメキシコカンクン在住の私(ライターS)がメキシコの服装事情をお話致します。

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メキシコシティなどの中央高原部

メキシコシティ
メキシコシティがある中央高原部は寒暖差が大きい事で有名です。

この中央高原部は標高2000kmを越える地域になる為です。

2000mと言うと日本の代名詞富士山の一般的な登山口である吉田口の五合目が2300mですからメキシコシティは結構な高地であることがわかるかと思います。

吉田口では真夏でも結構ひんやりしますからね。

人によっては高山病にかかる人もいます。

この地域では3月から5月が1番暑くなり30℃を越える事もあります。

ですが雨が降ると急激に気温が下がることもあるので、この時期に行く場合は半袖に羽織もの、例えばパーカーなどを持っていくといいでしょう。

この時期以外は寒くなる事も多いですので、コートなどが必要になる場合もあります。

また、市内は夜になると治安が悪くなる地域も多いので、どの国でもそうですが、あまり派手な格好、露出やブランド物で固めた服装などは避けた方が良いでしょう。

カンクン、ロスカボスなどのリゾート地

メキシコカンクン

リゾート地で有名なカンクンやロスカボスは年間を通しても平均気温が27℃はある為、比較的服装は薄着で大丈夫ですので、かさばる心配はないでしょう。

メキシコシティとこのカンクンとでは標高差が2000m程もありますので、服装は全く違ってきます。

わかり易く言うと、富士山5合目の服装と南伊豆の浜辺の服装を考えていただければわかり易いでしょうね。

カンクンならばもちろん半袖にハーフパンツ、女性ならワンピースでも良いでしょう。

リゾート地は世界中から観光客が来ており、夏の格好としての露出であれば全然問題ありません。

それよりも日差しが強いため、日に弱い方や日に焼けたくない方は、帽子や、日焼け対策に気をつけた方が良いでしょう。

また、サングラスもなるべくした方が良いでしょう。

白い砂浜や直射日光で目をやられる事があります。

ダウンタウンなどのローカルエリア

メキシコのどの地域でも観光地ではなく、ローカルな場所に出向く場合は、服装にも気をつけましょう。

ただでさえアジア人というだけで目立ちます。

メキシコ自体は親日と言われていますが、メキシコは格差が激しい国です。

あまりお金を持っているような素振り、服装、アクセサリーなどは避けるようにした方が無難です。

これらダウンタウンでは特に出来るだけ地元民に近く、溶け込んだような地味目な服装が一番安心です。

窃盗、盗難、強盗などの犯罪に巻き込まれない為にも目立つ格好は出来るだけ避けましょう。

日本の常識と海外の常識とは違うと言う事をまず頭に入れておきましょう。

また、メキシコはキリスト教ですので、宗教的にタブーな服装というのは特にありません。

ドレスコード

メキシコドレスコード
あまり派手な格好は避けた方が良いと言ったばかりですが、もし高級レストラン、高級ホテルに行く場合はドレスコードを考えなくてはなりません。

海外にはよくあるドレスコードですが、日本だとあまり馴染みがないかもしれません。

場所によっては服装が相応しくないと判断されると断わられる必要がありますので注意が必要です。

男性の場合は、足先の見えない靴(革靴など)、長ズボン、襟付きのシャツに、ネクタイやジャケットが必要な場所もあります。

リゾート地の場合は、ジャケットは暑い為、シャツだけやポロシャツでも大丈夫な場所が多いです。

女性の場合はドレスにヒールのあるミュールやサンダルが好ましいですが、リゾート地の場合はロングスカートやワンピースなどでも大丈夫です。

またドレスコードにもエレガントスタイルや、カジュアルドレスコードなど、ホテルやレストランによって設定が変わることもありますので、事前に調べておくことをおすすめします。

また、念の為1セット荷物に入れておいても良いかもしれませんね。

メキシコ服装まとめ

メキシコは日本のように四季はありません。

ですが雨季と乾季はありますし、地域によって気候も大分変わります。

訪れる場所によって気候が大きく違ってくるので、服装も変える必要があります。

メキシコは暑いものだと思いがちですが、標高が高い場所もありますし、行く時期にもよりますので事前に調べておきましょう。

また、暑い場合でもレストランやバスの中などクーラーが低めに設定されている事が多いのでやはり羽織ものはあって損はありません。

旅の準備の参考にしてみて下さい。

*2014年ソチオリンピックフィギアスケート男子シングル銅メダリストであるデニス・テンさんが7月19日に故郷カザフスタンのアルマトイ市内で2人組に襲われて亡くなったという訃報がニュースで飛び込んできました。

窃盗犯とのもみあいで右大腿部を刃物で刺され出血多量で亡くなられたとのことでした。

詳しくは不明ですが、もしかしたら窃盗犯からするとデニス・テンさんの服装が目立ちお金持ちのように映ったのかもしれません。

この様な犯罪は何処の国でも起きる可能性があります。

もう一度繰り返しますが、自分の身を守りたいのであれば

日本の常識と海外の常識とは違うという事をよく考え服装選びも慎重にしましょう。

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