モネそれからの100年展の特別チケットと混雑状況は?
エドゥアール・マネ
クロード・モネ
エドガー・ドガ
ルノワール
カミーユ・ピサロ
など光の変化や空気感を印象で捉える画風を印象派・印象主義と言いますが、今回ご紹介しますのはクロード・モネです。
誰もが聞いたことがある画家の名前ばかりですが、印象派の中核として活躍したクロード・モネの展示会が横浜美術館で7月より開催されます。
この展示会は日本初公開を含むモネの絵画25点の展示だけでなく後世の26人の画家の作品65点を一堂の展覧し、モネと時代を超えたオマージュを肌で感じる事が出来ます。
そこで
モネ それからの100年のチケットや前売券は?
モネ それからの100年の混雑が予想される期間と日時は?
どうしてモネは睡蓮の絵が多い?
モネと言えば「睡蓮」が真っ先に浮かびますが、どうして睡蓮なのか、睡蓮と蓮の違いも予備知識として覚えておけばモネそれからの100年もより楽しんで観覧する事が出来るのではないでしょうか。
モネ それからの100年とは
光の画家とも呼ばれるフランスの印象派を代表する画家クロード・モネが晩年の大作「睡蓮」に着手してから100年と言う事で
「モネ それからの100年」が横浜美術館で開催されます。
期間(営業時間)
会期:2018年7月14日(土) ~ 9月24日(月・休)
開館時間:午前10時~午後6時
休館日:木曜日(8月16日は開館)
*入館は閉館の30分前まで
場所(アクセス)
横浜美術館:神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1
電車
みなとみらい駅から、徒歩3分
JR・横浜市営地下鉄「桜木町」駅から徒歩10分。
横浜美術館はあのランドマークタワーの目の前ですので、わかり易いですよね。
バス
桜木町駅から、市営バス156・292系統で「横浜美術館」下車。
車駐車場
収容台数:169台
営業時間:10時~21時
料金: 最初の90分500円 90分以降 30分ごとに250円
休館日: 木曜日、年末年始
車両制限:高さ2.6m・車幅2.5mまで。
*21時完全閉鎖、翌朝10時まで出庫できません。
*開館日・時間は展覧会によって変更の場合があります。
*屋内駐車場のご利用は高さ2.1mまで
前売り券・チケット
観覧料(税込)
当日 | 前売 | 団体 | |
一般 | 1,600円 | 1,400円 | 1,500円 |
大学・高校生 | 1,200円 | 1,000円 | 1,100円 |
中学生 | 600円 | 400円 | 500円 |
小学生以下無料 |
*65歳以上の当日料金は1,500円(要証明書、横浜美術館券売所でのみ販売)
*団体は有料20名以上(横浜美術館券売所でのみ販売。要事前予約 TEL:045-221-0300)
*毎週土曜日は高校生以下無料(要生徒手帳、学生証)
*障がい者手帳をお持ちの方と介護の方(1名)は無料
*観覧当日に限り本展の観覧券で「横浜美術館コレクション展」も観覧可
前売券販売期間
前売券販売期間は
2018年3月23日(金)〜7月13日(金)です。
販売場所
横浜美術館(前売券はミュージアムショップで販売)、展覧会公式サイト、電子チケット「スマチケ」、イープラス、チケットぴあ(Pコード:768-788)、ローソンチケット(Lコード:31795)、CNプレイガイド、楽天チケット、Yahoo!チケット、Tチケット、JTBレジャーチケット、主要コンビニ店頭、東京新聞販売店など ※手数料がかかる場合があります。 ※セブンチケットでの取扱いはございません。 ※一部の販売場所では、取扱いのない券種もございます。
引用元:【公式】モネ それからの100年(横浜美術館)
期間限定特別チケット
グッズセット券 A(限定500枚)
会場内特設ショップで販売する展覧会オリジナルの「リラックマ ぶらさげぬいぐるみ」と観覧券1枚がセットになったお得な前売券です。
🎨モネ それからの100年🎨リラックマコラボ情報✨
●名古屋市美術館 4/25~7/1
●横浜美術館 7/14~9/24 に開催!
名古屋展では、会場ショップにてリラックマコラボグッズが展開中です✨また、4/28より横浜美術館で「リラックマぶらさげぬいぐるみ付チケット」を販売開始!https://t.co/ZpzHKjjWdT pic.twitter.com/nb4hzh5YhB— リラックマごゆるりサイト【公式】 (@rilakkuma_gyr) 2018年4月25日
好評につき300枚追加販売決定!と言う事は当初予定の500枚が売り切れたということですので、この300枚の追加もすぐに売り切れるはずですので、限定数に達する前に今すぐ確保した方が良いと思いますよ。
販売期間:2018年4月28日(土)10時 ~ 7月13日(金)
価格: 2,400円(税込)
販売場所
イープラス、チケットぴあ(Pコード:768-788)、ローソンチケット(Lコード:31795)、主要コンビニ店頭
※手数料がかかる場合があります。
※グッズは、会期中に会場内特設ショップにてお引換えください。
※リラックマのお渡しは1点です。
引用元:【公式】モネ それからの100年(横浜美術館)
グッズセット券 B(限定500枚)
近沢レース店「レース付きハンカチタオル」の限定色と観覧券1枚がセットになったお得な前売券です。
「睡蓮」のモチーフと「Monet」の文字が並ぶ、繊細なレースの商品。創業明治34年の近沢レース店ならではの技術です。
販売期間:2018年4月28日(土)10時 ~ 7月13日(金)
価格:2,400円(税込)
販売場所 イープラス、チケットぴあ(Pコード:768-788)、ローソンチケット(Lコード:31795)、主要コンビニ店頭
※手数料がかかる場合があります。
※グッズは、会期中に会場内特設ショップにてお引換えください。
※ハンカチタオルのお渡しは1枚です。
引用元:【公式】モネ それからの100年(横浜美術館)
早割ペアチケット(限定2,500組 5,000枚)
「モネ それからの100年」の一般券が2枚1組になったチケットです
販売終了しました。
早くも販売終了ですので人気が高い、と言う事は混雑が容易に想像できます。
混雑
この「モネ それからの100年」は巡回展となっており、4/25~7/1まで名古屋市美術館で行われ、その後の横浜美術館で開催されます。
では過去のモネ展の混雑状況は




この様な展示会の場合は会期末の方が徐々に混んでいく傾向にあります。
それはsns等で拡散されていくためです。
その為混雑が予想されるのは
中高大学生の夏休み期間である7月末から8月末は混みます
会期末の9月中旬以降は混雑していると思われますので、ゆっくりと鑑賞したい方は避けた方がいいでしょう。
又、毎週土曜日は高校生以下は無料となりますので、土曜日は混雑が予想されます。日曜、祭日も当然混雑が予想されます。
逆に割と空いていると思われるのは
会期始まり(7/14,15,16は3連休なので、ここは外した方がいいかも)なのですが、7月末になると小中学生は夏休みになってしまうので、
ねらい目は7月17日~25日位(土日を除く)までと予想します。
又、おそらく梅雨明けしていると思いますが、雨が強く降っている平日は人が少ない傾向にありますので雨の日の平日はいいかもしれませんね。
モネはどうして睡蓮ばかり描いた?
モネと言えば睡蓮(スイレン)ですが、一体何故モネは晩年睡蓮を書き続けたのでしょうか?
モネら印象派の画家たちは東洋の神秘日本の浮世絵に大きく影響されたようです。
歌川広重や葛飾北斎などの浮世絵は「ジャポ二ズム」と呼ばれ、モネも実際に数百点ものコレクションをする程、異文化である日本に魅了されたのです。
モネが晩年を過ごしたと言われるパリ郊外にあるジヴェルニーの家の庭や池は歌川広重の亀戸天神境内がモデルと言われ、そっくりに再現し、睡蓮を浮かべることで、ジャポニズムが目の前に広がったのです。
そこからモネは水と睡蓮と光が織りなすハーモニーの虜となり、晩年はずっと睡蓮を描き続けたのです。
光の画家と呼ばれた天才画家はこの様な日本とのつながりがあったのですね。
睡蓮と蓮の違いわかりますか?
そもそも睡蓮は勘違いされやすいのですが、水蓮ではありません。睡蓮です。
睡蓮は朝花が開いて夜とじるのですが、これを3日繰り返し花が散ります。このことから夜は睡眠する蓮の意味で「睡蓮」となっています。
そして多くの人が睡蓮と蓮との違いを説明できないのではないでしょうか?
睡蓮は観賞用、蓮は食用?
睡蓮は小ぶり、蓮は大ぶり?
睡蓮と蓮は同じもの?
など思ってはいませんか?
大きなちがいとしてわかり易い見分け方は花の位置です。
睡蓮は水面に浮いたような状態で咲きますが、蓮は水面よりもずっと高い所で咲くのが特徴です。
そして葉もわかり易い見分け方です。
どちらも円形をしているのですが、睡蓮には基本切込みが入っています。対して蓮は切込みは無く、丸いお皿のようになっています。
雨の日だから出会えた今日のハスボーのお陰で、やっとルンパッパに(๑˃̵ᴗ˂̵) pic.twitter.com/mbE7FNRCGt
— zero☆だんてさん (@255Zero) 2018年5月23日
したがってポケモンのハスボーは切れ込みがありますので、実はハスボーではなく、「スイレンボー」なのです(笑)
又葉の特徴も大きく違っており、睡蓮の葉は撥水性がありませんが、蓮の葉は撥水性があり、面白いように水をはじきます。
蓮は英名でlotus(ロータス)と言いますが、この撥水性の効果の事をロータス効果と呼び、これを応用した技術でヨーグルトなどが蓋に付着しなくなるヒントにもなっています。
モネ それからの100年まとめ
光の画家モネの晩年の作品「睡蓮の池」が2008年がロンドンのクリスティーズで4100万ポンド(8050万ドル、約87億円)を記録したことから、現代ではルノワールを超え、ゴッホやピカソに次ぐ評価を受けていることからも是非一度は作品をご覧になっていただければと思います。
横浜美術館は電車はもちろん車も便利な場所ですので、近隣の方はもちろん遠くから来る方もホテル等いろいろありますので大人が見るべき展示会として是非おすすめいたします。
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