生産者直伝オクラレシピと生で食べられる丸さやオクラとは?

皆さん、オクラは好きですか?どんな風に食べていますか?

オクラと言えば緑色で粘りがある野菜ですよね。

ちょっと青臭さはあるものの、苦みなどはなくコリコリとした食感が心地良く、糸を引くネバネバが何だか癖になる野菜ですよね。

私は単純に小さく輪切りしてかつお節と醤油をかけて食べるのが好きですが、それだけじゃちょっと面白くないですし飽きちゃいますよね。

そこで生産者の私だからこそ知っている、本当に美味しいオクラレシピをご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

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オクラには一般的な星型と丸さやオクラがある!

星形オクラ
オクラと言えばどんな形を思い出しますか?

切り口が星形になっているものを思い浮かべる人も多いかもしれませんが、実は丸さやになっているオクラもあります。

丸さやの方が少々大きくてもやわらかいので食べやすいです。小さめの丸さやなら生で食べても全然平気です。

星型は形状がかわいいですがちょっと固め、生食は少々厳しいものがあります。

もし二種類のオクラを見つけたのなら、それぞれの特長を把握したうえでお好きな方を選んでみましょう。

オクラの栄養素を丸々いただきたい場合はこちらの丸さやオクラがおすすめですね。

オクラの栄養素は?

オクラを刻むとヌメヌメとした粘りが出てきますが、この粘りの正体はペクチン、アラピン、ガラクタンという食物繊維です。

これらはコレステロールを減らす効果をもっていますので、ダイエットや成人病の予防に期待できます

他の栄養素としては、ビタミンA、B1、B2、C、ミネラル、カルシウム、カリウムなどが含まれるため、夏バテ防止、便秘・下痢に効く整腸作用などにも期待できるという訳ですね。

オクラは熱を加えても冷やしてもネバネバ成分はほとんどなくなりません。

又、髪の毛や皮膚を健康に保つ働きのあるビオチンを多く含んでいますので、便秘に伴う中年太りや成人病の予防、肌や髪に良いオクラは中年世代には必須の食べ物である事がおわかりいただけたのではないでしょうか。

暑い夏で食欲が落ち気味の時に、冷やしたオクラを使った料理をすると食べやすく、夏バテ解消にもつながりますので大いにオクラをいただきましょう。

では生産者直伝の本当に美味しいおすすめオクラレシピとは?

本当に美味しいオクラレシピ

オクラレシピ
まずオクラの基本的な下処理を覚えておきましょう。

オクラには小さな産毛がありこれを取り除かないとちょっと口触りが悪いです。

まずはオクラに塩を振ってまな板の上でゴロゴロと転がしましょう。

キュウリの時によくする板擦りというやつですね。

これでオクラの産毛が取れますので板擦りをして、その後、水で洗い流します。

丸ごと使いたい場合は、額の部分(一便太いところについているへらへらした衿のようなもの)を切り落としましょう。

固さが心配なら塩を少し入れた熱湯でサッと茹でてから冷水にさらします。

これで色も鮮やかになることでしょう。

では下処理が済んだところでおすすめレシピをご紹介します。

オクラの冷やし味噌汁

  1. 食べる30分前に、250ccの水と削り節、だし昆布を鍋に入れておく。
  2. オクラを下処理して斜めに薄切りに、豆腐はさいの目切りにしてお椀に入れておく。
  3. ①の削り節とだし昆布を取り出し、味噌を溶き入れて②のお椀に注ぐ。
  4. 好みで梅干しの果肉や、生姜・みょうがを加えてもいいですよ。

※火を使わないので暑い夏の調理にピッタリ。削り節とだし昆布は取り出さないでそのまま食べてもOKです。
柔らかい丸さやオクラがおすすめです。

オクラ丼

  1. オクラは下処理をして小口切りにする。
  2. ①に薄口しょうゆ…小さじ2、削りかつお節…5gを混ぜる。
  3. 長いも200gの皮をむき、酢水にさらしてから、短冊切りにして軽くたたく。梅肉と和える。
  4. ご飯の上に②と③を盛ったら出来上がり。

※オクラと山芋のネバネバで元気百倍!梅肉がさっぱりしていて夏バテ防止に最適です。

オクラ入りお好み焼き

  1. オクラは下処理をして小さく切る。
  2. お好み焼きのタネに切ったオクラを入れる。

※オクラのネバネバが長いも代わりになりふんわりとしたお好み焼きができます。

まとめ

とにかくオクラは暑い夏の食事にピッタリな食材です。

かつお節との相性もバッチリで梅を入れるとさらに食欲がアップします。

暑い夏は若者でもバテルものです。中年世代はなおさらキツイ時期ですので、毎日食べて元気に過ごしましょう。

ぜひ、オクラ料理を楽しみながら暑い日々を乗り越えましょう。

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