枕カバーを頻繁に洗濯する事が加齢臭対策の最優先事項です
加齢臭にお悩みの方はお気づきかもしれませんが、最近自分から加齢臭がするなと思ったり、家族から加齢臭がしている事に気づくファーストステップってもしかしたら枕カバーかもしれません。
洗濯をしようとシーツ、枕カバーを取り替えた時にハッとしたり、枕が何やら臭うなと思った経験はありませんか。
それはどうしても寝ているとき、枕の位置というのは人間の汗をかきやすい位置にあります。また熱が逃げづらい為臭くなりやすいのが原因です。
もし今、加齢臭が自分からしているかも知れないけれどいまいち確信が持てないという方は是非枕カバーの臭いを嗅いでみて下さい。
もしそこから悪臭がすれば、悲しいですが高確率で加齢臭があると言えるでしょう。また自分では鼻が慣れてしまっていて気づかないこともあるので家族に嗅いでもらうのも一つでしょう。
-この記事の内容-
- 加齢臭が発生する場所は耳の後ろ
- 一日の中でも最も耳の後ろと接触するのが枕カバー
- 風呂上りの身体は綺麗だと思うのは大間違い
- パンツは毎日取り換えるのに何故枕カバーは毎日取り換えない?
以上の内容となっておりますので加齢臭持ちの旦那さんの臭いに困っている主婦は是非枕カバーの洗濯頻度を上げましょう。
枕カバーを小まめに洗濯することで加齢臭で充満した部屋が少しずつ改善していきます。
加齢臭改善の最重要ポイントは枕カバーなのです。
加齢臭は耳の後ろが臭いの元凶
なぜ枕カバーがそんなに臭くなってしまうのでしょうか?それは実は加齢臭の臭いが特に強く感じる場所というのが耳の後ろにあるからです。
一度は聞いた事はありませんか。加齢臭は耳の後ろから臭うという都市伝説のような噂を。これは実は噂ではなく実際に証明されているのです。
そもそも加齢臭は皮脂腺から発生するノネナールという成分が原因と言われているのですが、この皮脂腺は色々な場所にあり一つではありません。
その一つの中に耳の後ろがあるのですが、特にこの耳の後ろが臭いやすく、臭いも強いと言われています。
何故、耳の後ろが臭くなるかというと耳の後ろにはアポクリン汗腺という普通の汗腺とは違う悪臭を放つ汗腺があります。この汗腺は脇や陰部などにもある汗腺で尿素や脂肪、アンモニアといった成分を含んでいるのでどうしても悪臭がしてしまうのです。
また、耳の後ろはどうしてもシャワーを浴びた時など見逃しがちになる場所でもあります。そこにシャンプーやリンスなどが残り皮脂に入りこんで詰まるとまた悪循環のはじまりとなります。まずはこの耳の後ろを清潔に保つ事を意識する必要があります。
枕カバーを長期交換しないと
ではそんな臭いを染み込ませた枕カバーを長い間交換しなかったらどうでしょうか。
もちろん臭いが消えるなんて事は起きませんよね。臭いが積み重なりさらに臭くなるのは想像に易しいのではないでしょうか。
そこにまた顔や頭を埋める気になりますか?
枕カバーを交換しないと臭いだけでなく雑菌も増えてしまいます。頭の皮脂、耳の裏の皮脂というダブルパンチを受けた枕はさらに蒸れてダニや雑菌が繁殖しやすい湿度、温度になり臭いだけでなく頭皮の臭いを臭くしたり、ニキビの原因などの他のトラブルまで引き寄せます。
そこにまた顔や頭を埋める気になりますか?
これはもう拷問に近い行為だとは思いませんか?一生懸命仕事して疲れて帰って来た旦那様に一時の休息であるはずの睡眠が拷問となっている可能性があるのですよ。
おそらく人によっては1か月も2か月も枕カバーを洗濯しないと言う方は絶対いるかと思います。これはパンツを1か月も2か月も履きつづけている事と同じ様なものなのです。今すぐ考えを改めて下さい。
出来れば3日に1回は交換した方がいいでしょう。
加齢臭をよく落とす枕カバーの洗濯方法
ではそんな枕カバーの洗濯方法も少し工夫をする事で加齢臭のようなしつこい臭いを落とす事が出来ます。では早速枕カバーの洗濯方法を見てみましょう。
- まずは枕カバーの取り扱い表示を確認しましょう。枕カバーによって適した洗剤、洗い方がありますので必ず確認して下さい。
- 大切なのはここで行なうつけおきです。加齢臭のような強い臭いの消臭、殺菌にはつけおき洗いが1番です。ここで使うのは洗剤と酸素系漂白剤です。洗剤などが溶けやすいようにぬるま湯とこれらの洗剤、漂白剤を入れ枕カバーも入れます。最低でも30分はつけておきましょう。
- 2で使った洗剤と漂白剤のぬるま湯をそのまま洗濯機に入れ使います。洗濯機の回し方は枕カバーの取り扱い表示に合わせて標準コースか手洗いコースか選びます。またできればさらに効果を高めるために柔軟剤も入れましょう。臭いはもちろん自分の好きな臭いにしましょう。
まとめ
枕カバーって意外に洗わない物ですよね。毎日洋服やタオルは洗うのに対し枕カバーを洗わないのはとても不思議な行為です。
私もそうでしたが寝具って夜、シャワーの後に使う為綺麗であると思いがちです。
一日の3分の1は睡眠に当てられるかたがほとんどの中、その間に大量の汗をかくのも当たり前の話。
さらに加齢臭も発生させているとなると、間違いなく洋服より汚れているのではないでしょうか。
また長く交換しない事で洗いづらい枕本体にも臭いや雑菌が繁殖して枕カバーどころではなくなってしまいます。そうなる前に枕カバーを清潔に保つ事に努めましょう。
枕カバーなら枕を買うより手頃なので替えのカバーを沢山用意しておいても良いかもしれませんね。
>>安心の日本製枕カバーの予備はこちら
加齢臭関連記事となりますので是非こちらもご覧ください。