かかとのひび割れや角質を削るケアアイテムはどの様な物がある?
いつかかとのひび割れが割れてしまうか心配で夜も眠れないなんて方はいませんか。
・寝返りを打った途端、かかとのひび割れが布団に引っかかり、激痛で目が覚めた!
・寝ていてもかかとのひび割れが痛く中々寝付けない!
・朝起きたらかかとから血が出ていてビックリ!
かかとのケアって意識していないとなかなか忘れがちになりませんか。
顔の乾燥や唇なんかはいつも鏡で気づけるものですが、足の裏にはなかなか目がいかないものです。
では早速かかとのケアをしようと考えた時どんな物を思い浮かべますか?
かかとのケアというと手っ取り早く出来るのは角質を削ることです。
この記事ではかかとの角質を削るアイテムはどんなものがあるのか、何に注意したらいいのかをお話しします。
加齢とともに失われていく水分
さて、かかとのひび割れが何故出来るかはご存知ですか?
ひび割れの原因>>かかとひび割れ原因は色々あるがカビが原因の病気かも?
かかとのひび割れにはいくつかあり、乾燥や刺激と言われていますが、全ての要因は全て循環し互いに起因しています。
その中で加齢もその一つです。
歳をとってから肌に艶がなくなった、余計乾燥するようになったなんて最近悩む方は足も見てみましょう。
同じくらいかかともダメージが出ている事でしょう。
やはり歳をとることで体のいたるところが劣化するのは当たり前で、何回目のお肌の曲がり角だろうなんて思う方も多いはずです。
実際、男性では40代、女性は30代でお肌の機能が衰えます。
皮膚には角質細胞と細胞間脂質というものでお肌の水分を保護しています。
角質層には約30パーセント以上の水分があるのですが、この角質細胞と細胞間脂質は簡単に水分が逃げたり蒸発したりしないように守っているのです。
また通常の肌は皮脂腺の皮脂と汗腺の汗の水分が混ざって膜を作り覆っています。
加齢によりこの保護機能が衰え、細胞間脂質が減少することで肌が乾燥するのです。
若い時は潤いのあるなめらかな肌であっても、中年にもなると肌がカサカサするのはその為です。
特に足の裏は顔とは違い忘れやすいもの。
毎日何かしらケア用品を塗布している顔より回復に遅れをとるのは当然かもしれませんね。
見えないからいいか!
と思っていたらゾウさんの足のようになってしまいますよ。
ひび割れを削るアイテムは?
ひび割れケアには色々ありますが、時間があまりない方やズボラな方、とにかく早く角質を除去したい方には削るアイテムがオススメです。
やすり
1番おすすめなのがこのやすりです。
細かいところも削れますし、手頃に手に入ります。
やすりもしくはファイルとも言われています。
|
物や値段もピンキリではありますが比較的安く、目が粗い方と目が細かい方と二面あるので角質の厚さに合わせて削ることが出来ます。
角質電動リムーバー
|
やすりより少しお値段が高くなりますが、削りすぎを防げますし、均一に削れるところが良いところになります。
ただ、人によってだいぶ角質が分厚くなってしまっている方には効かないとも言われています。
軽石
|
1番手軽かつ昔から親しまれている一品です。
軽石は一家のお風呂に一つというくらいどの家庭にもありますよね。
ただ軽石は肌を傷つける可能性が高いのであまり足にはおすすめしていません。
お風呂のイメージがある軽石ですが、濡れている状態でこすると余計に角質を削ってしまう恐れがあるのです。
またよく言われているのが、軽石には空洞の穴が表面にたくさんあり、ここにカビが発生しやすい為、水虫や菌が入り込んでしまう可能性があります。
最近では色んな種類の軽石がありますので足専用のものを選ぶのがいいでしょう。
お風呂で足が濡れた状態では使わないようにする必要があります。
削るだけでなく保湿も重要
このように削るアイテムは自分の角質の厚さや値段で決めた方がいいかもしれません。
ただどのアイテムを使うにしても削りすぎには気をつけるようにしましょう。
削りすぎると皮膚を傷つけるだけでなく、水虫になったり、菌が入り込む可能性を生んでしまいます。
また古くて必要のない角質といえども皮膚は皮膚です。
皮膚を削ってそのままというのはやはり荒療治です。削った後は、再度角質を溜めないためにも保湿をすることを忘れないで下さい。
乾燥、そして刺激…すでに刺激は与えてしまっているので出来るだけ乾燥は防ぎましょう。
かかとも顔と同じです。
クリームもいいですが、化粧水で水分補給をしてからクリームで水分を閉じ込めると効果的ですよ。
まとめ
- かかとのひび割れを手っ取り早くケアするのは削る事
- 除去商品は色々あるので自分のかかとの症状に合ったものを選ぶ事が大事
- かかとを削ると言う事は一時的な荒療治
- 保湿などその後の小まめな、かかとケアが大切
足の裏のひび割れに悩む方は日頃のかかとケアをあまりしていない方が多いかもしれません。
毎日ケア出来ればいいのですが様々な理由により出来ないこともありますよね。
そんな人にとって、削るという方法は1番最適かもしれません。
ただ、やはり早く除去出来るだけに肌への負担もかかりますので、処理した後のアフターケアはしっかりするようにしましょうね。