手の老化の原因とこれ以上増やさない為のシミ対策とは?
実年齢より若く見られたいと誰もが思いますよね。
「えっ?○○才なの?信じられな~い」
「全然見えませんよ」
「若ーい」
「顔にシワが無くてうらやましい」
「シワも少なくていいわね」
このような称賛の声をどんどん欲しいのが中年女性ですよね。
若く見えるというのを決めるのはまずは第一印象、つまり見た目ですよね。
顔のスキンケアは熱心にしている人も多いでしょう。もちろん顔のケアは大事です。
しかし意外と忘れがちなのが手のケアです。
手元は顔よりも10年も早く老化していると言われています。また手足は顔の皮膚より新陳代謝が遅いため、一度シミができるとなかなか消えてくれません。
顔のお肌はきれいでも手がしわしわでシミだらけだとせっかくのケアが台無しです。
そこで手の老化を防ぐ方法をご紹介しますね。
顔は念入りにケアしていても手への意識は?
テレビなどで女優さんやタレントさんを見ていると、すごく若く見えますよね。
美魔女と言われている人はお肌もツルツルピカピカしていて確かに実年齢より若く見えます。
でも、顔はきれいだけど手元を見るとちょっとがっかりという人もいます。
しかしそんな中、私はある誰もがご存知の現役女性芸能人の方にお会いしたことがあります。
顔はプライベートでも、もちろんキレイでテレビ画面で見る顔そのものでしたが、私の目をくぎ付けにしたのは綺麗な手でした。
顔なんかより、手をずっと見ていたほどでした。
シミ一つなくとにかく真っ白で指が長くて、言い方悪くて申し訳ないですが、まるで幽霊の手か?と思うほど綺麗でビックリしました。
手のケアに相当気を使っているのがよくわかりました。
最近のテレビは超高解像度映像となっていますので、アップ画像にされるとシワやシミなどが目立ってしまいますので、一流芸能人の方は身体の細部まで気を使っているのでしょうね。
歳を取ってくると首元や手元に年齢を感じることがあります。
特に手元は一番老化のサインが出やすいパーツなのです。
若い時はプリプリして水もはじくような手だったのに、気がつけばしぼんだようなしおれたような手になっちゃったという中年女性も多いのではありませんか?
顔のスキンケアはいろいろ気を使っているけれど、手のケアって行っていますか?
冬場の乾燥でハンドクリームを塗るぐらいですよね。
手をパックしているという人はあまりいませんよね?
メイクでごまかすことができない手元だからこそきちんとケアをして若々しい手でいるべきなのです。
手にシミが出来やすい訳は?
手の老化を感じる原因の一つにシミが挙げられます。
手は洗うことが多いので日焼け止めクリームを塗ってもすぐに取れてしまいます。
手も皮膚の一種ですから紫外線のダメージでシミになるということも考えられます。
手肌の特徴は、角質層が厚く、皮脂腺が少ない、真皮が薄いなどです。
つまり
「角質層が厚い」ということは角質層にできたシミは奥の方まで入り込んでいつまでたっても消えない。
「皮脂腺が少ない」ということは皮脂分泌が少ないということになり、保湿に必要な脂分があまり出ないので乾燥しやすい。
「真皮が薄い」ということは新しいお肌が生まれにくい、新陳代謝が遅いということにもつながります。
手肌はシミができる前にしっかりとケアしておかないと、老け手に見られるシミが取れにくくなってしまうということになります。
出来てしまったシミの治療法は?
すでにできてしまったシミはどうすればいいのでしょう?
シミとは紫外線トラブルで起こるメラニンが肌の上に残ってしまうということです。
ということはメラニン色素がある古い角質を取り除いてしまえばよいということになります。
治療法の一つに美容外科などでシミ取りレーザーをあててもらうというのがあります。
他にはコラーゲンやヒアルロン酸を注入してもらうという方法もあります。
手の若返りに特化したハンドクリームを使うという方法もあります。
それぞれメリット・デメリットがあり、外科的処置をしてもらうとそれなりの費用がかかり、ハンドクリームは効果が出るためには時間がかかってしまいます。
手のシミをこれ以上増やさない為の対策は?
これ以上、手が老化しないために対策を施しておきましょう。
紫外線対策
日焼け止めクリームやUVカット成分が入ったハンドクリームをこまめに付けるようにしましょう。
外出時には手袋をつけるというのも一つの方法です。
保湿対策
食器などの洗い物をする時はゴム手袋をつけるようにします。
手を洗ったら乾いたタオルやハンカチで水分を十分拭き取ってから保湿用の化粧品やハンドクリームをつけることを習慣づけておきましょう。
面倒くさがってはいけません。
この小まめな行動の積み重ねが後々シミの無い綺麗な手になります。
手の血行対策
血の巡りが良くなれば新陳代謝が促され、できてしまったシミも早めに消すことができます。
手や爪をマッサージしたり手を開いたり閉じたりするだけでも血行が良くなります。
テレビを見ている時間にボケットしていないで、セルフマッサージしましょう。
自分でやれば費用は掛かりません。
まとめ
意外と忘れがちな手元のケアですが、手は体の部位の中で一番過酷な条件下で働いてくれるところです。
一番過酷な条件でありながら、ケアをおろそかにされてしまう部位です。顔にはクリームやら化粧水やら保湿液など十分ケアするのに対し手は手厚くケアしてあげないことで、顔よりも早くシミなどの老化現象が起きるのは考えてみれば当たり前のことですよね。
早くからケアしてあげることで、いつまでも若々しい手肌をキープすることができますよ。
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