スーツの尿漏れは見られている!汚れ落しとクリーニング方法は?

2019-05-22

50代を過ぎると男性が悩み始めるのが尿漏れです。

特に気にしてしまうのは仕事中ではないでしょうか。

職場には同世代もいるし、若い子もいる、またお客様や接待なんかでも身だしなみはしっかりしておきたいものです。

ですが、この尿漏れにより嫌なところにシミが出来てしまって隠すのが大変だったなんてこと経験ありませんでしたか?

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ねえねえ見て!課長の股間・・・
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げっ!!股間におしっこシミ!!
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幻滅!!

自分では気が付かないかもしれませんが、意外と見られていることも多いものです。

もちろん匂いも気になりますが、おしっこシミなんてカッコ悪いですよね。

この尿漏れによるスーツのシミは意外に落としづらいものです。

今回はそんな尿シミについてお話します。

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男性サラリーマントイレ後の股間に尿シミは結構多い

スーツの尿シミ

男性なら一度は経験した事がある尿シミですが、年齢を重ねるにつれ頻繁になったり、尿漏れに悩んでいる人がさらに増えるといいます。

特に50代過ぎになるとその悩みは深刻になるようです。

尿シミで悩む人は40代で3人に1人、50代で2人に1人がこの尿シミに悩まされているといいます

もちろん50代では終わりません。

それ以上の年齢になるとさらに尿漏れの量が多くなってくる人が沢山います。

サラリーマンの方は毎日仕事でスーツを着用していると思います。

スーツはこの尿シミにとってかなり厄介な服装。

スーツといえば、黒、グレー、紺辺りが多いと思いますがこの色が結構尿シミが目立ちます。

スーツのスラックスの股下あたりに黒っぽく尿シミがある人を見かけたり、もしくは、そんなスーツに黒いいシミをつけてしまって必死にジャケットで隠そうとした経験がある人は沢山いるのではないでしょうか。

トイレ後に出し切ったつもりでパンツを戻し、手を洗っていたらジワっとといういわゆる「ちょい漏れ」がやはり一番経験頻度の高い尿漏れです。

特に自宅より、職場での「ちょい漏れ」率が高いのでストレスも起因していると言えます。

尿シミは見た目だけでなく、その後の臭いも心配の種になります。その心配が仕事の効率を下げストレスに繋がるようです。

自分では全て出し切ったつもりでも後追い尿が

何故、この尿もれ、尿シミを心配して気をつけるようにしてもまた発生してしまうのでしょうか。

それにはやはり、後追い尿が原因にあります。

男性のこの後追い尿を「排尿後尿滴下」といいます。

いわゆる「ちょい漏れ」の事を言うのですが、これは男性の尿道の構造に問題があります。

女性と違い男性の尿道は長く15cm~20cm程あります。

この尿道は男性の場合2回曲がっているため、どうしても尿が尿道に残り、それが時間差で後を追うように流れ出てしまうのです。

自宅でスーツの尿シミを洗う方法

尿シミ洗濯

スーツといえば、家庭の洗濯機で洗うことはウォッシャブル可能なスーツ以外は基本的に出来ません。

とは言え、その日のうちにクリーニングに持っていけないことの方が多いですよね。

そんな時に自宅で尿シミを落とせたら嬉しいですよね。

どんな方法があるのでしょうか。

1. 過炭酸ナトリウムを使用する

洗濯機を使用出来る場合

高価なスーツでなければ、スラックスだけは洗濯機を使って洗うという人も意外に多いのですが、必ず対応しているか表記で確認してから洗うようにしてください。

洗濯機を使用する場合は、過炭酸ナトリウムを水50リットルに対し3~4杯いれて回します。

いつも通りの回し方で大丈夫ですが、すすぎを必ず1回するようにしましょう。

浸け置きする場合

もし浸け置きする場合は、40度以上のお湯を3リットル用意します。

そこに過炭酸ナトリウムを2杯入れたら衣類をいれて1時間浸け置きしましょう。

出来る限りお湯が冷めない方が良いので、蓋が出来るようであれば蓋をしましょう。

浸け置きが終わったらよくすすいで完了です。

ただ、この過酸化ナトリウムが対応しているのは、木綿、麻、化学繊維になります。

対応していないと、色落ちして悲惨なことになる可能性もあるので気をつけましょう。

2. 重曹で落とす

重曹には皮脂汚れや、落ちにくい血液なども落とすことが出来ます。

そして、重曹には消臭効果もありますので、尿シミの臭いにも効果が期待出来ます

重曹をシミの部分にふりかけ、水を少量含ませながら軽く揉むだけで完了です。

また、1で挙げた、過酸化ナトリウムを含んだ酸素系漂白剤小さじ3と、中性洗剤少量、重曹小さじ1を混ぜ合わせてスプレーボトルに入れます。

これを直接シミにかけて歯ブラシなどで叩くという方法もあります。

ただ1、2はどちらにしてもシミが出来てからすぐの物に効果があるので、時間が経ったシミはクリーニングに持って行きましょう。

クリーニングで洗った方が綺麗に落ちる?

クリーニングは洗濯の専門家です。

自分では不安という方、自宅でやってみても効果がなかった人はクリーニングに持っていく方が良いです。

ただ普通に持っていくとスーツは大抵ドライクリーニングなので、汚れやシミには効果がなく落ちません。

きちんとシミ抜きをお願いしましょう。

クリーニング店によってはシミ抜きが得意ではないところもありますので、事前に相談するようにしましょう。

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まとめ

50代過ぎになると、避けられないと言っていいくらい大抵の人が悩むちょい漏れ。

頑張って働くサラリーマン男性にはシミ抜きも頑張ってもらいたいですね。

シミになるのを食い止めるパンツなども売られているようなので、その対策をとってみるのもいいかもしれません。

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