ゴーヤ生産者だけが知っている佃煮おすすめバリエーション
沖縄県や南の地域の特産品であるゴーヤは、夏の代表的な野菜の一つですね。
最近では全国的にも販売されるようになり、居酒屋などのメニューに使われることも多くなってきています。
またツル状に伸びていき葉が覆い茂ることからグリーンカーテンとして栽培される人もいますよね。
暑さに強く比較的作りやすいということで家庭菜園でも人気となっています。
ゴーヤは夏野菜ですが、身体に良い栄養分がたくさん含まれていますので一年中でも食べたいですよね。
でもゴーヤ料理と言えばゴーヤチャンプルーしか思い出さないという方もいるかもしれません。
そこで保存にも適しているゴーヤ佃煮の作り方をご紹介しますので、ぜひ作ってみてくださいね。
この記事のライターキヌーさんは実際のゴーヤ生産者です
ゴーヤ佃煮の作り方
材料:ゴーヤ…1kg かつお節…適量 ごま…少々
Ⓐ醤油…150cc 砂糖…250g 酢…100cc
作り方
- ゴーヤを縦半分に切り、中ワタと種を取り出す。
- ゴーヤを薄くスライスする。
- 鍋に②を入れてⒶを加えて煮汁がなくなるまで煮詰める。
- 冷めたらかつお節とごまを混ぜる。
ゴーヤの苦みが気になるという方はゴーヤをスライスしてから塩茹でしてしぼって使いましょう。
ちりめんじゃこを加えてもOKです。水で戻した干しシイタケを細く切っていれても美味しくおすすめです。
ゴーヤの保存方法
ゴーヤはビタミンCがたくさん含まれていてしかも加熱してもビタミンCが壊れることがないという野菜です。
要するに生で食べなくてもビタミンを取ることができるということです。
ビタミンCは美肌効果がありますよね。
夏だけではなく一年中を通して積極的にビタミンCを取った方が良いということになります。
ビタミンCは野菜や果物に多く含まれていますが、生食じゃないと十分に摂取することができません。
寒い時期に生野菜のサラダはちょっと体を冷やしてしまいますよね。
その点、ゴーヤは加熱しても大丈夫なので冬場にビタミンCを取るのに向いている野菜かもしれません。
しかしゴーヤは夏野菜。
冬場はお店屋さんでも見つけるのはなかなか難しいです。
そこで夏の間に大量ゲットして冬まで保存しちゃいましょう。
一番簡単なのがゴーヤをスライスしてジップロックなどの保存袋に入れてそのまま冷凍室に入れて保存します。冷凍室でしもやけ状態になっていますので何もしなくてもやわらかくなります。
苦みが気になる人はスライスしてから塩ゆでして水にさらしてギュッと絞ってから冷凍保存してもいいでしょう。
使う時は自然解凍か水にさらします。和え物などに使ってはいかがですか?
ゴーヤの佃煮を冷凍保存しても大丈夫ですよ。
保存する時に小分けにしておくと、使いやすいですね。
ゴーヤの佃煮を冷凍保存する場合はシイタケは入れない方がいいかもしれません。
水分が一緒に冷凍されると解凍した時に水っぽくなっちゃいますからね。
ゴーヤ茶を作って保存するのも一つの方法です。いや液体を保存するのではなくお茶の元になる部分を乾燥剤と一緒に保存しても良いでしょう。
ゴーヤ茶はダイエット効果にも期待できるものです。大量に作って毎日でも飲めるようにしたいものです。
ゴーヤ茶作り方:動画を参考に是非チャレンジしてみて下さい。
ゴーヤの佃煮のおすすめバリエーション
ゴーヤの佃煮はご飯のおともに、お酒のおつまみに最適です。
お酢を使っていますので意外と傷みにくいので大量に作っても安心です。
急にお客さんが来られた時にもお茶うけとして出してもいいかもしれません。
他のバリエーションとしてオススメなのが、チャーハンの具材に使う事です。
お昼にご飯が余っちゃったからチャーハンでも作ろかと思ったけど、具材がない、あるいは具材を用意するのが面倒という時に、ゴーヤ佃煮を入れれば、佃煮事態に味がついていますのでチャーハン自体にあまり味付けをする必要もありません。
まとめ
- グリーンカーテン用に作ったのに思った以上ゴーヤが出来た場合佃煮にチャレンジ
- ゴーヤ料理と言えばチャンプルしか思いつかない人は是非佃煮にチャレンジ
- 苦味と甘味としょっぱ味すっぱ味の絶妙なバランスがクセになる
- 酒のつまみにも朝ごはんのバリエーションアップにも使える
ゴーヤは使い方もいろいろありますし身体に良い成分もたくさん入っています
ちょっと苦みが気になる方もいるかもしれませんが作り方次第では苦みが全く気にならないですよ。
いろんなアレンジでゴーヤを楽しんでくださいね。
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