かかとのガサガサは子宮が異変を伝えるメッセージ
あなたのかかとはガサガサしていませんか?
足の裏であるかかとはなかなか見逃しがちになるパーツですが、ちゃんとケアしているでしょうか。
女性にとって顔や手など見えるところの方が優先しがちかもしれませんが、夏場のサンダルを履く時に汚いかかとだと結構恥ずかしいものです。
また、タイツやストッキングがかかとに引っかかって破けたり痛い思いなんてしたくありませんよね。
そんなかかとのケアを既に頑張って行っている人も沢山いるかもしれません。
色んなかかとのケアを試したけど効果が出ないという方、それはもしかしたらあなたの子宮からのSOSかもしれませんよ。
かかとがガサガサなのは子宮の冷えが原因?
さて、かかとのガサガサって冷えが関係しているというのはご存知でしょうか。
冷えは代謝を悪くさせますので、かかとだけでなく身体中の肌を乾燥させる力を持っています。
その中でもかかとは骨盤と関係が強いと言われています。
その骨盤に影響を与えるのはもちろん中にある膀胱、子宮、卵巣です。
その為、この子宮や骨盤周りを冷やす事はかかとの乾燥に大きい原因を与えてしまうのです。
最近、子宮の冷えとりというのが流行っていますよね。
子宮を温めて健康になろうという事ですが、それはかかとにも言えるのです。
かかとと子宮は深い関係性がある
かかとと子宮が深く繋がっていると考えた事がある人はなかなかいないのではないでしょうか。
反射療法という言葉を聞いたことはありますか?
よく足つぼマッサージなどでマッサージ師さんが足の裏を強く押した時に痛いとどこどこの調子が悪いですね、と教えてくれるあれと同じです。
この反射療法を参考にすると、かかとは骨盤膣内、内臓に深く関係しているという事になるのです。
かかとがガサガサしている方の多くが子宮内膜症を抱えている場合や、生理不順、不妊などいわゆる女性に起こるトラブルとなるものを持っていると言われています。
かかとは骨盤と関係性が強いというのはお話致しましたね。
その為、かかとが固い、ガサガサしている、痛みがあるとなんらかの不調がある場合、かなり高確率で骨盤の中の臓器がなんらかの異常をきたしている可能性があるのです。
例えば、水分不足であったり、冷えもその原因の1つになります。
かかとが荒れている人は生理痛や子宮の病気の可能性も
かかとが荒れていると具体的にどんな病気の可能性があるのでしょうか。
まずは生理不順、生理痛の悪化が挙げられます。
また、子宮や卵巣の腫瘍、産後の腸間膜の癒着など、婦人科系のトラブルが多く見られるようになるのです。
その他にも、便秘や冷えなど、やはり女性に大敵になるものも挙げられます。
そう言ったことから子宮の冷えとりという言葉が生まれたのでしょう。
子宮は女性を司り、中枢になる場所です。
とても意外かもしれませんが、その異常を知らせてくれるのはかかとにあったのです。
ですからかかとのガサガサは子宮からのサインと捉えて改善すると、自然にかかとのガサガサの悩みも消えるようになるでしょう。
その為、日頃から子宮まわりは特に気を使うようにしましょう。
例えば、子宮を冷やさないことから始めてみるのがいいですね。
子宮まわりを含めた下半身を温めるようにして下さい。
食生活も大事です。
身体が冷えやすい食べ物はなるべく避けた方がいいでしょう。
また食べすぎも禁物です。
消化器官が働けば働くほど血液は消化器に集まり、ほかの場所への血の巡りが悪くなります。
そしてストレスを溜めないことです。
ストレスは様々な病気の原因とされていますので、息抜きや心を落ち着かせる時間を作るのもいいでしょう。
まとめ
- 骨盤まわり(子宮、膀胱、卵巣)を冷やすのは女性には大敵
- 子宮が冷えるとかかとも荒れる
- かかとが荒れていると言う事は子宮が不調をうったえている
かかとのガサガサと聞くと乾燥が原因で、まさかその裏に大きな病気が潜んでいるかもしれないとは思いませんよね。
特に女性にとってはダブルパンチなわけです。
かかともガサガサ、子宮も不調とくるわけですから。
でもポジティブに考えれば子宮の不調がなくなればかかとのガサガサも改善されるわけです。
ネガティブに捉えずかかとのガサガサは子宮からの愛あるメッセージだと思ってくださいね。