女性の更年期障害はいつからいつまである?閉経年齢が主な原因
中年女性のほとんどが体験するつらい悩みの更年期障害。
誰もが大なり小なり必ず訪れると言えども、辛く不安感に襲われるものです。
こころづもりがあれば事前に対処方法など身構えることもできますのでこれから更年期を迎えると言う方は是非参考にしていただければと思います。
この記事では
・女性の更年期障害はいつから?
・女性の更年期障害はいつまで?
・症状が不安な時何科に受診?
以上についての内容となりますので、是非参考にしてみて下さい。
女性の更年期障害はいつから
一般的に女性の更年期障害は閉経する頃の前後10年と言われていて、いつから始まるかというのは人それぞれです。
かりに50歳で閉経すると想定すると45歳あたりから始まります。
しかし現実にはもっと早くに閉経してしまう人もいるので、あくまで想定でしかないです。
中には30代で閉経してしまう人もいますがそういう人は病気の可能性が大きく、婦人科で治療をしてもらうほうがいいです。
楽だからよいというのはまた違う話です。
婦人科で血液検査をすると卵巣の状態で閉経までの年数がおおよそわかるというものがあるらしいのですが、保険が効かないのでちょっと高いです。
私も一度やりたい気持ちもあるのですが、明らかな生理不順が始まったらしてみようかなと思います。
30代後半あたりでよくわからない不調が続いていて、それがプレ更年期だったというのもあります。または若年性更年期ともいいます。
結局更年期になってきているかは血液検査でホルモンの数値を調べてもらわないとわかりません。これは閉経までの年数を調べるのとは別なもので、保険が効く検査です。
女性の更年期障害はいつまで
いつから始まるか、始まっているかは血液検査でわかりますが、いつまで続くのかというのは予測できません。
終わりがあるというのはわかっていますが、更年期障害の嫌なところは閉経してもまだ続くということです。
どうすると終わるかと言うのは脳の視床下部がホルモン作れ~!という指示を出すのをやめるまでとなりますか・・・
どうやったら出さなくなるかというと、脳があきらめたときですかね。
少ない状態に体が慣れていき、少ないのが普通になってくるとだんだんと症状は治まってきます。
ですから急激にエストロゲンが減ると更年期障害も重いのがドンとやってくることもあります。普通は緩やかに減って行くのでだんだんと強くなっていき、だんだんと弱くなって行くものです。
しかし子宮や卵巣の病気で全摘出をする場合があります。
本来極力卵巣は残す方向で手術をしますが、命のほうが大事というレベルになると全部取るので体はいきなりエストロゲンがゼロになってしまうので激しい更年期障害になることもあります。
経験者によるとあるときふとよくなっているのだとか。真っ暗なトンネルから光が差したようだとも言っています。
症状が不安な時何科に受診?
更年期障害の症状はたくさんあるのですが、ホットフラッシュやイライラ、動悸、息切れ、めまい、不眠、頻尿などいくつか当てはまることがあれば更年期の可能性は高くなります。
基本的には更年期の場合はおさまる時期までほっておくしかないのですが、日常生活に支障がある場合は婦人科の病院に相談しましょう。
ホルモン療法や漢方などがあります。
また、動悸や息切れなど単体の症状のときは別な病気が隠れている可能性も否定できないので、内科や循環器内科などでも診察してもらいましょう。めまいのときは脳外科の可能性もあります。頻尿は泌尿器科で不眠のときは精神科など。
市販の更年期に効くサプリや漢方も売っているので試しに使ってみてもいいですね。
ちなみに私は子宮内膜症なのでエストロゲンを減らすための治療をしています。
ですから治療のために更年期障害のような症状が起こってしまいますし、改善させるための方法もなく、ただ閉経まで我慢するしかありません。
完治させるには子宮と卵巣を全摘出するしかないので、ホルモン療法をすることが出来る人はちょっとうらやましいなと思います・・・
まとめ
今回は女性の更年期障害はいつからいつまであるかについてまとめてみました。
大なり小なり悩んでいる女性はたくさんいるので、自分だけではないのだと思って前向きに終わりがくるのを待ちましょう。
更年期障害ってたぶんいろいろ考えるとよけい悪化するように思います。
人によってだとは思いますが、仕事をしている間は忘れていることが多いということもあり、軽い症状なら気の持ちようで乗り切れる場合もあります。
家の中でもんもんと考えているとどんどん悪くなるかもしれません。
そんなときはとりあえず外の空気を吸っておいしいものでも食べませんか?
だるいだるいと思っても体を動かしてみたらなんだかすっきりしたってこともありますよ。