白ゴーヤ苦味ナシで簡単人気サラダレシピ

最近では夏の代表的な野菜としてゴーヤをよく見かけるようになりましたよね。

ゴーヤは身体に良い栄養素が豊富に含まれていて、積極的に取りたい健康野菜です。

ただ気になるのがゴーヤ独特の苦みですよね。ゴーヤは別名をニガウリと言って、苦さがあるウリ科の野菜と言うことなのです。

あの苦さこそが身体に良いのですが、苦手な人はどうしても食べられないですよね。

身体に良いことはわかっているのだけど苦味が少ないゴーヤってあるの?

子供に食べさせたいけどあの苦味がもっと少なければいいのに・・

最近は白いゴーヤもあるって聞いた

白いゴーヤだとサラダにすれば彩り良くなり子供も食べるかも

実はゴーヤには白ゴーヤと言うのがあって、普通の緑のゴーヤよりかなり苦みが少ないのです。

白ゴーヤは生食することもできるので、サラダに利用してもいいですし、見た目も白色だと彩りよくもなります。

そこで白ゴーヤの特徴を生かした生で食べることができるレシピをご紹介します。

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白ゴーヤは一般的にモモルデシンが少ないので苦味少

白ゴーヤ
ゴーヤと言う野菜は「苦い」と言うのが特徴的ですよね。ゴーヤの苦みはモモㇽデシンと言う成分なのですが、このモモルデシンこそゴーヤが健康野菜と言われる元になっているのです。

>>ゴーヤのモモルデシンの効果とは?

モモルデシンは胃や腸を元気にしたり血圧や血糖値を下げたりする効果もありますし、内臓脂肪を減少させる効果も期待できます。

しかし苦いのが苦手で食べることができないのなら、いくら身体に良いと言われても食べたくないですよね。

特にお子さんはピーマンを代表とする苦味が嫌いな場合が多く、ゴーヤもピーマン以上に苦味が強い食べ物ですので何とか工夫して食べてもらいたいと思うものです。

その点、白ゴーヤならモモルデシンが少ないので苦みもあまりありません

モモルデシンは緑のゴーヤに比べ少ないですが、緑ゴーヤと同じくビタミンCやカリウム、ミネラルなどは豊富に含まれていますので白ゴーヤでも健康野菜であることに変わりはありません。

苦味が少なければサラダに

白ゴーヤサラダ
苦味が少ないのであればサラダとして大いに使いましょう。

緑ゴーヤを食べる時には苦味を少なくするために塩もみしたり下茹でしたりする必要がありますが、白ゴーヤならそのまま使えますよ。

但し、白ゴーヤでも苦みが全くないという訳ではありませんので、あまり分厚くカットしない方がいいかもしれません。最初はなるべく薄くした方が良いのかもしれません。

ここで白ゴーヤを使ったサラダをご紹介します。

白ゴーヤとツナのサラダ

材料:白ゴーヤ ツナ缶 キュウリ マヨネーズ 

  1. 白ゴーヤは縦半分に切って中ワタと種を取り除く。
  2. 白ゴーヤときゅうりを薄くスライスして塩を振っておく。
  3. 白ゴーヤときゅうりを水にさらしてギュッと絞る。
  4. 水分を切ったツナ缶と③をボウルに入れてマヨネーズで和える。

※白ゴーヤとツナ缶は相性抜群!マヨネーズを入れればゴーヤの苦みはそれほど気になりません。キュウリのほかトマトや人参、ゆで卵、リンゴなどをいれても美味しいですよ。

白ゴーヤの和風胡麻サラダ

材料:白ゴーヤ かつお節 めんつゆ 胡麻ドレッシング

  1. 白ゴーヤは縦半分に切って中ワタと種を取り除く。
  2. 白ゴーヤを薄くスライスして塩を振っておく。
  3. ②を水にさらしてギュッと絞る。
  4. かつお節をあえて麺つゆをいれたら混ぜ合わせ味がなじむようにしばらく置く。
  5. 胡麻ドレッシング掛けたら出来上がり!

※白ゴーヤは薄くスライスすると味がなじみやすいです。豚肉をゆでて混ぜ合わせても美味しいですね。

生で食べられる白い野菜は以外と少ない

ところで白い食べ物って何を思い浮かべますか?豆腐?大根?

そうですね。豆腐の元の大豆はちょっと黄色みがかった白色ですね。

大根やカブは確かに白いですよね。

白豆と言うのもありますね。

他にはカリフラワーや長ネギ、えのきだけ、玉ねぎ、レンコン、白菜、白舞茸、近頃はうす緑から白みがかったナスビと言うのもあります。

大きなくくりで言えばお米だって白いです。

この中で生で食べることができる白い野菜と言うと、玉ねぎ、大根ぐらいですかね。

野菜は加熱するとビタミンCが壊れてしまうのでなるべくなら生で食べた方がいいのですが、生食できる白色と言うとかなり限定されてきます。

そう考えると白色でサラダに出来るゴーヤは貴重な存在ですし、もしかしたら緑ゴーヤがダメなお子さんでも苦くない白ゴーヤなら食べられるかもしれませんよね。

もしお子さんが白ゴーヤを食べられるようでしたら、今年の夏は自宅の庭やベランダでゴーヤを栽培してみてはいかがでしょうか?


まとめ

  • ゴーヤの種類で白ゴーヤがある
  • 白ゴーヤは苦味の元のモモルデシンが少ない
  • 彩り良いのでサラダとして生食出来る
  • 苦味が少ないのでお子さんでも食べる事ができるかも

ゴーヤはビタミンCの保有量がダントツに高いですので、苦みがほとんどない白ゴーヤを使ったサラダなら少量でもたっぷりと身体に良い成分を取り入れることができますよ。

白ゴーヤはきれいですし食卓のアクセントにもなりますので、ぜひいろんな料理に活用してくださいね。

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