かかとのガサガサケア冬に一番大切な事は乾燥させず保湿すること

そのかかとのガサガサ本当に痛いですよね。

どうして冬に酷くなるのでしょうか?

人によっては毎年恒例行事のようにやってきては悩まされているという人も少なくありません。

もともと乾燥肌の私もその1人です。

ただでさえ寒い為、靴下やタイツを履いて足先の寒さ対策をしなければいけないのに、引っかかる、角質がポロポロするのが気になるなど悩みが絶えません。

そりゃあ、冬は乾燥するからねって言われるかと思いますが何故冬は乾燥しやすいのかはご存知ですか?

寒いから?

雪が降るから?

雨が少ないから?

気圧の関係?

今回はこのかかとのガサガサが何故冬に起きるのかをお話したいと思います。

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冬はかかとがガサガサになりやすい

かかとガサガサ
かかとって人には見せないですし、自分もなかなか見ないものです。

今私も自分のかかとを思わず確認してしまいましたが、見ようとしないと気にならない場所です。

顔や手と違い、その存在はとても地味なように思いますが、放っておくと結構大きなダメージを与えてくる厄介なパーツでもあります。

そんな1つに挙げられる物がガサガサかかとです。

このガサガサかかとは足を気にしやすい夏ではなく、冬によく見られる現象でもあります。

あなたも一度はカチカチでガサガサなかかとのせいでストッキングを電線させたり、靴下やタイツを履くときに引っ掛けて悶絶した事はありませんか?

そうなんです。このガサガサかかとは冬にやってくるのには最高な環境が揃っているからなのです。

ちゃんと理由があるのです。

何故冬はガサガサになりやすい

では何故冬にかかとがガサガサになるのでしょうか?

まず、冬に肌が乾燥しやすいというのは皆さん周知の事実かと思います。

では何故乾燥するかはご存知でしょうか?

冬は空気の水分量が少ないから、と仰る方がほとんどでしょう。そのとおりです。

でも何故かというと季節風が関係しているのはご存知でしたか?

冬になるとシベリアの方からマイナス50度くらいの低温な季節風が日本海側に降りてきます。

この季節風は実はとても乾燥しているのです。

その季節風は日本海側、そして太平洋側にもその季節風はやってきます。

比較的湿度の高い日本海側で水分を含んだ季節風は雨や雪を降らせますが、そのせいでさらに季節風は水分を消費してさらに乾燥して日本に広がるのです。

そんな中、当たり前だと思いますが暖房を使いますよね。

暖房を使うと外との温度差から窓が曇って水蒸気を発生させますよね。

湿度が上がっているように思うかもしれませんが、水分のない空気の中を暖めると湿度はどんどん下がってしまいます。

こたつも同じです。

よく足を入れてゆっくりするのが冬の醍醐味ですが、これも実は足を乾燥させる原因になるのです。

そして最後に実は寒い環境によって私たちの体の基礎代謝が落ちることにあります。

冬は太りやすいってよく聞きますよね。

それと同じです。代謝が悪くなる事により、栄養素が上手く循環しなくなり、肌のターンオーバーに影響を与えるため、乾燥する事になるのです。

冬にやるべきケア

加湿
では冬にすべき乾燥対策とは何でしょうか?

まずは環境作りからという事で、部屋は出来る限り乾燥させないようにしましょう。これが基本で一番大事です。

加湿器を置いてもいいですし、なければ濡らしたタオルを部屋にかけておくのもいいでしょう。

これは風邪などの予防にもなるのでおすすめですよ。

そして、とにかく保湿をしっかりするようにしましょう

既に日頃からかかとケアをしっかりしていた方は少し保湿力の高いクリームに使い分けるのも一つです。

また効果的なのはクリームを塗る前に化粧水を浸透させることです。

その後クリームで蓋をしましょう

水分を逃がさないようにするのです。

また、基礎代謝を上げるための食べものや飲みものもあります。

例えば唐辛子生姜納豆豚肉などは代謝が上がりやすいので取り入れてみましょう。

飲みものではコーヒー、紅茶などのカフェイン、また牛乳もおすすめです。飲みものの方は飲みすぎには気をつけて下さいね。

またはサプリを使用するのもいいですね。是非取り入れてみましょう。

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まとめ

  • 肌特にかかとがガサガサになりやすいのは冬
  • 冬の日本は季節風の影響で空気が乾燥している
  • 暖房も湿度を下げる原因
  • 冬は基礎代謝が落ちるので肌のターンオーバーに影響
  • 乾燥させない為にも保湿が大事

冬はやはり様々な要因が重なって空気が乾燥します。

その乾燥はもちろん私たちの身体にも影響を与えます。

ただでさえ寒くて外に出るのが億劫になるこの季節に、かかとのひび割れが痛くて余計家に引き込もっていたら更に代謝は下がる一方ですよね。

そんな悪循環に陥る前に、出来ることから始めてみましょう。

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