大人の浴衣に似合わないバッグとサンダルの残念コーデとは?
夏になると花火大会やお祭りなどに出かける機会も増えますよね。
せっかくの夏祭りは浴衣で出かけたいと思いませんか?
せっかくの浴衣なのに合うバッグが無い
どれも違和感がある・・
浴衣にはどの様なバッグが合う?
似合わないバッグって?
サンダルも合わない気がする・・
でもお出かけする時にはお財布やハンカチぐらいは持って行かなければいけませんよね。
普段使っているバッグじゃ浴衣に合わないし、手に持って行くわけにもいかないので困っちゃうという人もいるのではありませんか?
そこで大人が浴衣で出かける時に似合うバッグとサンダル。そしてこれだけはやめてほしいと思うバッグとサンダルの残念コーデについてみていきましょう。
花火大会でよく見る浴衣に似合わないバッグとは?
浴衣というのは夏に着るものですよね。そして日本の民族衣装の着物の部類です。
浴衣に合わないバッグとは、まずは持って行く人はいないと思いますがファーなどがついた冬用のバッグです。
ブランド物で価格が高かったとしても浴衣には絶対合いません。
浴衣を着る時、小物はとにかく夏用で涼しげなものを使うようにしましょう。
次に合わないバッグは大きなもの、重たそうなものです。
革製のデカバッグは暑っ苦しくてみっともないです。
リュックもNGですね。
着替えなどを入れなきゃいけない時は、コインロッカーなどに預けてお祭りの間は持ち歩かないようにしましょう。
洋風のバッグも浴衣にはあまり合いません。
ショルダーバッグやハンドバッグの類はかなり微妙です。
ポシェットも子供ならまだ許されますが、大人はやめておいた方がいいですね。
浴衣に合うバッグは、巾着や竹製などのかごバッグがいいですね。
ちょっとレトロな和風バッグもオススメです。
大人の浴衣で押さえておきたいポイント
浴衣というのは涼しくて夏に着るのに最適な民族衣装です。
暑い時期なら普段着として着てもいいものなのですが、現代では夏祭りなど夏の風物詩の時に着ることが多いですよね。
せっかく浴衣を着るのならオシャレに着こなしたいものです。
まず肌着は和装用のものをできるだけ使うようにしましょう。
一時期、はやったスケスケ浴衣ならともかく、黒や紺のブラジャーが見えるようなことをすると興ざめです。
男性なら肌着は真っ白のものを着用しても構いませんが、できたら肌着は付けずに直接浴衣を着た方が粋ですね。
着崩れを起こしてしまうので大股で歩くのはやめましょう。
これは若い女の子に多いのですが、着物を着なれていない事もあると思いますが、何しろ歩き方の悪さが目につきます。
浴衣は大股で歩くようにはなっていません。小股で歩く事によって、キレイな歩き方に見えますので注意してほしいですね。
そしてもう一つ目につくのが、姿勢です。
現代病とも言えるスマホ依存症によって猫背になっている方が多いので、どうもシルエットが綺麗に見えないのです。
浴衣や着物は背筋がピンとしているからこそキレイに見えるので、ここも注意していただきたいですね。
手を上げる時は腕がむき出しにならないように袖口を軽く抑えましょう。
暑苦しくならないように髪の毛はくくるかアップにするといいですよ。
襟足が見えるのが色っぽいですからね。
足元は下駄を履くことになりますが、ペデキュアはOKですがド派手にならないようにしましょう。
ネイルも構いませんが、ギラギラした付け爪は若い子だけがかろうじて許されることです。
大人の女性は浴衣を着る時は、少し地味かなあと思えるぐらいの方が素敵に見えますよ。
大人の女性の浴衣に似合う物
浴衣に合う小物はどんなものなのでしょう?
浴衣の色や柄に合わせてお花のコサージュやリボンを髪の毛につけてもかわいいです。
髪の毛をアップにしていることが多いのでさりげないピアスもおしゃれですね。
ワンポイント入った帯留めを使ってもいいですね。浴衣の柄にもよりますが、大人の女性なら純和風で揃えた方が魅力的ではないでしょうか?
大人の男性の浴衣に似合う物と残念コーデ
大人の男性が浴衣を着る時に持っているとオシャレな小物は、まずは扇子。
浴衣と言えばうちわのイメージですが、折りたためる扇子の方が便利です。
黒や和柄などの扇子を持っているとかっこいいかも。
汗をかいた時のためにタオルやハンカチでもいいのですが、浴衣なら日本手ぬぐいがぴったりです。
そして私が男性の浴衣や甚平でどうしても強烈な違和感を感じるのがバッグとサンダルです。
カジュアルなボディーバッグと言われる普段使いのバッグを浴衣や甚平に使われている方が多いのが目につくのと同時に


よく街でみる男性用バッグですが、浴衣や甚平にボディーバッグを着用している若い子もそうですが、中年男性も結構多く毎年見るのです。
うーん・・・・浴衣や甚平には似合わないと思う。
私なら男性にはこのようなバッグをすすめます。

これは頭陀袋といいまして、読み方は(ずだぶくろ)です。
法事などでお坊さんがお寺から来るときに首からかけている布製の袋なのですが、ヒモの結び目など金属部品が使われていない事もあり、これこそが和装によく似合う男性用のバッグだと思います。
そして実はコレ意外にも普段使いの洋服にもよくマッチしますし、最近父の日プレゼントにも喜ばれるバッグなのです。
そしてもう一つどうしても浴衣や甚平に似合わないと常々思っているのが、足元のサンダルです。

主に甚平にこのようなカジュアルサンダルを履いている方をよく目にしますが、

やはり男性の和装には雪駄が一番似合うと思います。
それほど高くもありませんので一足位は用意しておいてはいかがでしょうか?
まとめ
いかがでしたでしょうか?
最近では浴衣の人気が復活しつつあります。
涼しくて着心地が良く、柄や色なども様々あります。
和装に似合うバッグや雪駄でばっちり決めて、この夏は粋に浴衣で花火大会に行ってみませんか?
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